房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

釣り釣り徒然記 その51「原油安で飛行機の燃料サーチャージが無くなるけど、船は…?」


鉛筆
えー、誠にどうでもいいようなことを書くような気がしますが、書きます。JALとANAは、国際線運賃に上乗せしていた燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)を4月からゼロにするとか。原油安でジェット燃料の価格が下がっているためでしょうが、なんと、ゼロとなるのは6年半ぶりとか。そういえば、同じような時期、2008年くらいからだったでしょうか、釣りの船代も「燃料高騰のため」とかで、一斉に500円~1,000円位高くなった時期がありましたね。それに加えて、それまではいつ行っても、一人であっても船を出してくれていた船宿が「燃料代が…」とかで、出してくれなくなったり、ついには予約制になったり。客がまとまらない(最低2人以上とか4人以上とか…)と船を出さなくなりましたよね。

で、その時は「仕方ないよな…」と思いました、けど…。原油高は自分の車にも当然影響し、6気筒派の私はガソリンスタンドの価格看板でハイオクの値段がみるみる上がって行くのを見るたび、頭がクラクラしました。船代だけではなく全体に釣行のコストが上がってしまったのです。一時期、高速料金が特例で安くなったのは、まさに「砂漠で水」でしたが、数年でなくなり、チャンチャン♪

とにかく、近場の漁港への釣行回数が増えたのは事実です。さらに、消費税が上がり、それと共にまた船代が上がって、今では10,000円~12,000円で高止まりしていますね。遠征や深場の釣りではさらにプラス高。物価が上がって行くのは仕方ないようにも思いますが、私が船釣りを始めたころより、車のガス代も含めて(釣りものにもよりますが)2割~3割くらい、釣行費が高くなっています。くどいですが、そこにETCカードの高速代割引が廃止されたのは気分的にけっこうこたえましたね。

釣行回数は、体力的なものもありますが、確実に減っていきました(寂しいことに…)。今現在は、家庭の事情(在宅介護)&肩の怪我(〇十肩ではありません)で殆ど釣行ままならずですが、では、それがなければ、以前のようなペースで楽しめるかというと、ちょっと…、です。まあ、私と同じ世代の方は確実に釣行回数が減っていると思います。だとすれば、船宿も新しい若い世代のお客を増やさないとやってられないでしょう。オヤジは高齢者となり、いずれは船上から消えざるを得ません(これは仕方ないですよね)。そのマイナスを若い世代のプラスによって補っていかなければ(商売ですから、船宿に限りませんけど)経営は苦しくなる一方でしょう。

では、現実に「船釣り」という事に限っていえば、お客さんは増えているのでしょうか? 残念ながら「否」と言わざるを得ません。どこかでも書きましたが、直近の「レジャー白書」では、かつてピーク時には2,000万人といわれていた「釣り人口」が今やその半分以下の900万人台です。半減ですよ…。もちろん、その原因にはかつての「バスブーム」の終焉によることも大きいと思いますが、この格差社会の中、若い世代にとって「船釣り」は、決して(経済的に)手軽とはいえないハードルの高いレジャーになっているのではないでしょうか。アユ釣りや磯釣りも最初の予算ハードルが高い。ということは、新しい(若い)お客を増やしにくいということです。贅沢な遊びといわれたゴルフでさえ、道具は中古で安いし、今では昼食付きで5000円~9000円くらいで遊べます。イヤミではありませんが、その昼食は船宿より美味しい…。

私の実感では、「間違いなく船釣り人口は減っている」と思います。早朝の漁港の賑わい方が依然と全然違います。皮膚感覚で漁港の釣り人の数が減っていることを感じます。

それなのに、船宿、というよりそこの漁港を仕切っている漁協ですが、これがまったく「策無し」で「利権の上に胡坐」をかいているとしか言いようがありません。今や「不要論」の出ている農協と同じようなものです。航空会社にできる「燃料サーチャージ無料」による実質的な値下げがなぜ漁協にはできないのでしょうか? それどころか、いまだにどこの漁港でも船代は「統一」で全く同じ。昔から無競争状態。東京湾奥は、個々の船宿の方が強いようなので、半日船など、料金を安くする努力を多少はしています。

一度上げたものは、二度と下げないのでしょうかね。釣り道具もバカみたいに高くなっていますが、こんなのは中古でいくらでも安く手に入れられます。問題は、船代。燃料が理由で料金を上げたのなら、それが安くなれば料金を見直すって事はやらないのかな…。

多分、釣り客が減ってきているから、下げられないってのが実態では。航空会社だって、乗客が減っている中で「対策」として「燃料サーチャージ無料」を断行しているようですよ。賭けみたいなものです。

以上、誠にどうでもいいような事です。が、船釣り人口が減ってしまうのは悲しい…。同時に「釣りもの」が減っているのも事実です。こんなに面白くて楽しい遊びが、もし、衰退していくとしたら、船宿さん、遊漁船も漁師。その矜持にかけて、いかがお思いでしょうか。

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