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房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

フグ釣り編 その29「ゴールキーパーは、ガンゾウビラメ君」



フグ
フグオヤジ連中の様子見はまだ続いているようです。ちょっとバッドな海況のせいもあるのか…。と、思っていたら、フグの予約が入っていました。平日ですが、これは仕事をサボってでも、じゃなくて、休みを取ってでも行くしかない!修羅魔道の「フグ地獄」へ男らしく突き進む覚悟をしたからには! で、即、予約。その日は比較的風も落ち着く予報で、大潮。

満月漁港に着くと煌々とした満月が天空に。ホント、吠えたくなるような良い月です。しかし、寒い。途中にあるバイパス入口の気温表示は「-3℃」。凍結注意。日中でも気温は10℃までも上がらない予報。当然、この時期は特A級の防寒装備。カイロ貼りまくり。ちなみに、私は使い捨てカイロを両腿とヘソの下と背中の腰の辺りに貼りますが、これ、試行錯誤の賜物で、ここに貼っておくとけっこう暖かい。

というのは置いといて、今日は私を入れてお客2人…。胴に竿がありましたが、これは船長の。今日は船長もやるみたい。釣れなかった客用に船長が釣って、土産にするためです。それって、私が対象なのかしら…。
ハイ、ポイントに到着です。ベテラン風のフグオヤジは艫、私はミヨシ。って、これ、前回と同じ釣り座じゃねえの…。ヤな予感…。とまあ、そうはいっても今日は客2人。2人しかいないのにカシラもスソもねーや、ってな感じで気分はちょっと楽(何がフグ地獄への覚悟やら)。

フグ桶第一投でけっこうアタリが来ますが、これはピンポンフグが多いのでしょう。やはり掛かってもピンポンが上がってきました。右の画像、大きなプールを独り占め状態で、ピンポンが桶の中を気持ちよく泳いでいます。待ってろよ、直ぐ混雑状態にしてやるから。やる気満々。

ちなみに、フグにリリースサイズは特になく、ピンポンでも親指位の棒身になって、これが意外と美味いのですよ、刺身で。以前はリリースしていたのですが、大船長からそう聞いて食してみると、確かに美味い。で、これは立派な獲物なのです。
なんとなくフグの活性は良さそう。とにかく、大合わせ癖を押さえるために、脇を締めて手首の返しで対応。ホイ、来ました。まあまあの型。オオ、今日はいいかも、って前回も最初は釣れたんだよな…。大潮なので期待していたのですが、どうもそれほど潮は効いていないみたいです。船長が何度かポイントに入り直します。ポツリポツリとは釣れますが、やはり渋い状況に変わりないようです。今日の目標はとにかく「ツ抜け」。できればラグビーチームができる位。

船長が砂地のポイントから、根に移動すると告げます。アチャ、根は苦手なんですよね。一応、根のキツいポイント用に、1本針で少々ハリスを短くした仕掛けを作ってきましたが、これだと大型のフグは狙いにくいのですけど(カットウ針が近いと大型のフグは警戒するみたい。短い方のハリスを20cm位取る人もいます)、今日の私は型より数。って、やっぱり根掛かりします。が、2本針と違って1本針仕掛けは根から外しやすい。

ちなみに「船長のアドバイス」にも書きましたが、根掛かりして引っ張ったままじゃまず仕掛けは外れません。クラッチを切って道糸を出し、それで巻いて左右に煽り、それを何度か繰り返していると、外れます。100%ではありませんが、これで、今日は仕掛けのロスト0です。

フグ桶1本針でも2本針でも釣果に差は無いと思っているのですが、2本針にはダブル(一荷)がありますから魅力なのですけど、根ですので、そこからは終日1本針で通しました。何とか、雀卓を2つ囲めるところまでは来ましたが、そこからしばらく来ません。桶の底にいるのはガンゾウヒラメです。ツ抜けまであと2匹。しかし、沖上がりの時間が迫ってきます。あと、30分。何としてでももう2匹! もう意地です。

残り15分…。来た! あともう一匹!残り10分、残り5分…。来たぁぁぁぁぁぁっ! ハイ、何とかツ抜けです。一応の目標は達成。しかし、ラグビーチームは作れませんでした。せめて、サッカーチームは…。と思った時、桶の底のガンゾウビラメ君と目が合いました。

「よし、お前が行け!」。そうです、こいつをゴールキーパーにすればサッカーチームができる!

って、アホか…。

結局、ギリのツ抜けで仕舞いです。もう御一方のフグオヤジは14匹。惜しい、もう一匹でラグビーチームができたのに…。ですが、2人しかいなくて10の14ですから、カシラもスソも無いですわな。まあ、今の状況なら、とりあえず今日は良し、と。刺身もフグ鍋も楽しめますから。で、やっぱりフグ釣りは面白い。10回だろうと80回(規定数)だろうと、掛けたその瞬間の面白さに変わりはありません。どうやら、フグフグフグフグ状態も一息。

ところで、ゴールキーパーのガンゾウビラメですけど、これを釣って、「あー、ガンゾウかぁ…」と言われる方が多いのですが、兄弟サイトの「テキトー簡単お魚料理」でも書いていますが、この魚、美味しいのです。身が薄いとお思いでしょうが、個体差はあるにしても、刺身で良し、焼きで良し、ソテーでも皮付で美味しくいただけます。これは女将さんと同意見で、「みんな、魚の美味しい食べ方を意外と知らない」。この言葉、三浦半島の某船宿でそこの女将さんと話した事でもあります。

まあ、とにかく楽しい一日でした。フグ釣りに限らないのですが、釣果に弄ばれている時ってちょっと焦るのは仕方ないのですが、別に、辛い修行に堪えて「名人」を目指している訳でも無し、遊びですから、やっぱり楽しいですよ。

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