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房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

フグ釣り編 その6「何だ…? これ、私だ! 嫌な思い出が…」



フグ
唐突ですが、一度言ってみたいギャグに、お寿司屋さんに行って「へい、何から握ります?」と聞かれた時、「おにぎり!」と答えてみたい、ってのがあります。いまだバカバカし過ぎて、言った事ありません…。

それはさて置いといて、WEBで釣り関係のサイトを見ていたら、とあるページに載っている画像に目が止まりました。そのサイトは「東京湾フグ釣り」がテーマでした(タイトルは違っていましたが)。東京湾でのフグ釣りはどうもその釣趣が私に合ってないから撤退して、外房フグ専門になりましたが、決して釣れないからではありません! まあ、確かに釣れませんでしたが…。底取りからアタリを取り、掛けるという同じ動作なのですが、どうも軽い錘だと感覚が…、いえ、決して釣れなかったからでは…、と言い訳のドツボにハマっていきますが、これも置いといて、ってこれは置いとけないのです。

東京湾 フグ船その、とあるページに映っているのは湾フグ釣りの風景。船にはビッシリと人が並んで、黙々とフグを狙っています。見覚えのある風景…。「あっ!これ、私じゃないか!」。そうなんです。湾奥から出たフグ船に乗った時の画像がそこにあったのです。艫側から取ったものなのでミヨシ側の赤いレインスーツを着ているのが私です(画像にはボカシを入れてあります。ピントがおかしいのではありません)。

嫌な思い出が蘇ってきます。この写真、私が最後に湾奥からフグ船に乗った時の船です。正直申し上げます。釣果はショウサイフグ2匹…。あとサバフグと海底のヒトデやゴミ…。この時を境にフグに関しては東京湾を去りました。確かに釣れなかったのは事実なのですが、釣法が外房とは「まるで」と言いたいくらいに違っていました。

前の「その5」で書きましたが、フグにカットウをしっかり掛ける事がこの釣りの肝となります。東京湾の場合は錘が10号。で、かなり穂先が削り込まれた竿を使います。キス竿でも代用はきくと思いますが、とにかく先細です。そこに出る小さなあたりを「目」で取ります(手元には来ません)。故に湾フグは「目が疲れる釣り」と言われます。もちろん、外房のフグでもそれほど明確に手元までアタリが伝わってくる訳ではありません。とにかく、外房と湾との一番の違いは、湾では竿を頭上までゆっくりと上げて、それをデッドスローでフォールしながらアタリを取る事です。外房はとにかく底でアタリを取りますから、そんな大きくて悠長な誘いはしません。アタリを出すためにチョコチョコと穂先を動かす程度です。少なくとも、私はそうです。あと、外房は波が荒いし、凪かと思っていても長周期のうねりが来て船を持ち上げますから、この「底を取り続ける」事が難しいのです。

東京湾はそんな波やうねりは来ませんからアタリを出すのに大きめの誘いを入れます。ここに私が湾フグから撤退した理由があります。ゆっくりとフォールしている最中にアタリが来て、そこで掛けようとしてもまずコロリとフグにかわされるようなファールチップの感じでカットウは掛かりません。その時、カットウはフグがついばんでいる餌の下にある訳ですから、合わせの挙動でフグが素早く反転し、カットウが掛かりきりません。ではどうやって掛けるか?答えは「底」です。つまり、湾フグの場合はフォールの最中にアタリがあってもそのまま底までゆっくりとフグを追わせます。

フグやカワハギは喰い意地がはってますから、餌を追ってきます。そして、仕掛けの錘が底に着き、カットウが寝た状態でフグの下に来た時、合わせます。

長々と下手な解説を書いてしまいましたが、このアタリの出し方から掛けるまでが外房と湾の一番の違いです。どちらが難しいとかいった問題ではありません。同じカットウでも釣り方が違うのです。「その3」でも書きましたが、私はこの10号錘で底を取りきれず、ファールチップの連続となりました。以上の事が分かるまで少々時間がかかりましたが、私は同じカットウなら外房の釣法を好みます。波に強い(船酔いに強い)ことがアドバンテージになりますし、デッドスローに底までフォールを入れるというのがどうも面白く感じられなかったので…。これは釣趣に対する好みです。外房と湾と、どちらで釣ろうがフグですから。外房には禁漁期がありますので、夏のフグの白子は狙えませんが、代わりに梅雨イサキの白子があります。私としてはこちらの方が美味い!

強引に冒頭のくだらないギャグにつなげますが、ウニの載った軍艦巻きも、中にウニの入ったおにぎりも喰ってしまえば同じです。要はフグが釣りたい、喰いたい。それが全て。で、私のフグ釣りは外房専門となりました。

ちなみに、WEBで見つけた画像ですが、これって、いいのでしょうか? 一応、肖像権なるものがありますが、一般的な風景という事で了解されているのかな? 私の顔は映っていませんが、他の人のは…。あえてボカシを施して本ページに貼り付けますが、著作権もあるでしょうけど、肖像権とでチャラということで。しかし、嫌な思い出が蘇ってしまいました。

余談ですが、今は皆デジタルカメラで船上(だけではないですが)の風景を撮ってWEBに載せますけど、これがキッカケで思わぬところから「会社サボり」がバレたり、「女連れ」がバレたり…。ご用心…。

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