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房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

フグ釣り編 その9「浅場のフグは、まさにバルーン!」



フグ
久々のフグ釣行です。が、生憎の荒天で、どうなる事やら。大原ですから少々の海況であれば出船確率は高く、そこは問題ないのですが、フグはできるだけ海が落ち着いている時が釣りやすい。凪とまでは言いませんが、せめて波2m以内で…。この日は北北西の風の予報で、これが少しでも西の方に寄ってくれないかな、と。大原は西からの風には強いですから。

で、その日の海況ですが、かなりのドンブラコッコ…。北風に向かって太東沖へ。やはり風に向かって走りますからポイントに着くまで1時間強。時間がかかります。ようやく着くと、北北西の風も東側に寄っている感じで、右の画像ではよく分からないかもしれませんが、太東沖はかなりの波。これがまだ波周期の長いうねりならいいのですが、今日はどの船もサーフィン状態。しかし、荒波には強い大原の船、フグ狙いの船が見渡しただけでも十艘程度はいました。海に文句は言えません。私は艫の左舷に陣取り、さあ実釣開始!

フグ釣りが、波が強く、フグのアタリを取るどころではありません。ミヨシ側のボウズ(船を舫う時、縄を巻くところ)にしがみついて何とか釣りをしていましたが、底取りがうまくできない。ボウズにしがみついて釣るとは縁起が悪い…。状況としてはかなり渋い…。周りの船も走り回っています。つまり、どの船も釣れていないと言う事。たまに釣れますが、型が出ない。はっきりと言って、釣りになりませんな、これは…。樽の中には小フグが数匹泳いでいます。もうとっくに明るくなって、いるのですが、依然として渋い。2時間ぐらい深場にいましたが状況は変わらず。ここで船長はこのポイントを見切り、浅場へと移動します。他の船も同様にこのポイントから移動し始めました。おそらくみな浅場へと移動を決めたようです。今日はダメかも…。状況としてはかろうじて鍋ができる程度。なんとか、刺身に唐揚げに…。

浅場のポイントに着きました。海況は相変わらずの厳しいサーフィン状態。水深は10mもありません。しかも、根があるようです。しかし、反応はあります。しばらくは空合わせ。幾分か波も落ち着いてきたのでアタリを取りに行きますが、ここで私の悪い癖、大合わせが出てしまいます。浅場のフグは掛けたと同時に泳ぎ上げってきます。つまり、手ごたえが深場のようにズンッ!と明確に来ません。ですからもっと適当に竿を水平に構えて軽い合わせで、それからリーリングに入ればいいのですが、どうしてもビシッと合わせようとして、ついつい竿を大きく動かしてしまいます。で、大きく頭上に上がった竿を今度は早く戻そうとするものですから、仕掛けのカットウ部分がひっくり返って、錘と絡みやすくなります。つまり、掛け損ねが増える、と…。負のスパイラル…。竿を戻す時はテンションをかけたまま、ゆっくり戻さないと仕掛けがデングリ返ってしまします。気を付けましょう、って、いつも気を付けているつもりなんですが…。

で、浅場のフグはまさにバルーン、風船のようです。何となくかかっているような感じになります。竿を戻す時、道糸がフワッと不自然にフケます。ハイ、カットウにフグが掛かっています。が、手ごたえが無い…。本当に風船を釣っているような感じです。フワフワ、フワフワと。たまに良型がかかるとズンッ! とした手ごたえは味わえますが、如何せん浅場ですから、それほどの型は期待できません。

今日の釣果何とか、桶の底が見えなくなるくらいまでの数は釣り上げました。が、不完全燃焼です。フグ釣りの醍醐味である掛けた時の手ごたえがあまり味わえず、フワフワとした一日でした。まあ、東京湾の湾奥の某船宿ではフグ釣り師のことをバルーン・ハンターと呼んでいますが、まさに…。

途中でまた風が強くなり、波が荒くなってきましたので、船長が早めの寄港を決断。仕方ありません。周りの船を見ているとあちこちで船底が見えるくらい、波に弄ばれています。これ以上波が強くなると船が港に入り難くなります。港の入口に高い波が立つと、船が入るのも波の周期に合わせてサーフィンのような要領で入って行きます。港入口の手前で波とタイミングを合わせて船を走らせます。まさにサーフィン。余談ですが、ここは船長の腕の見せ所(?)なのか、かなりの波の時は一度船を止めるような感じでタイミングを計り、波に乗った瞬間、エンジンを全開にして入って行きます。釣り客はその様子に拍手。まあ、客にとっては遊びですが、船長という仕事も大変ですな。

気のせいか帰りの車を運転していても何かフワフワとした感じがします。夜のフグメニューは楽しめるとしても、ホント、フワフワとした一日でした。

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