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房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

イカ釣り編 その7「アオリイカの前アタリィ…? シャクリですけど…」



イカ
アオリイカを始めて2シーズン目くらいだったと思いますが、それまでに行っていた三浦半島は某間口漁港の某船宿に赴いたところ、待合室で待っていても船長がなかなか現れません。外では風が到着した時より強くなっている様子。多分、船長が様子を見ているのでしょう。冬から春にかけて、急に風が強くなって海況が悪くなることは珍しくありません。

出船前ならまだしも、出てすぐ港に引き返すと言う事もあります。料金的には船宿次第ですけど、少しでも釣りをしたら船釣り成立と言う事で料金はそのまま、という船宿もあれば、釣りにならなかったということで全額もしくは何割かを返金してくれるところ、それぞれです。まあ、これは船宿の方針ですから、お客が文句なければOKで、文句があれば船宿を替えるしかないですね。幸い私は早上がりでも、数時間は釣っての早上がりしか経験していませんから、文句はありません。今の所。

で、結局、船長が言うには海の状況が悪くなり始めているので、今日は不出船。是非も無し。予想はしていました。私、すぐに、そのころ(引っ越し前)、コマセマダイで通っていた某大津漁港の船宿に連絡し、アオリイカ船に乗せてもらえるかどうか確認。その宿もアオリイカ船を出していました。ただ、某間口ほどのブランドではありません(失礼)ので、客の集まりが悪く、出たり出なかったりです。携帯をしてみると今日は出るそうです。よし! と少し待ってもらえるように交渉して、車にとって返し、一路某大津まで。相模湾から三浦半島側の東京湾へ移動。

マダイ船の船長、私の持っている竿を見て「今日はマダイじゃないのか」、って、これでマダイ釣れないでしょ。アオリイカ船に向かいます。客は私の他に数人。船は出ましたが、相模湾ほどではないだろうと思いますが、こちらも海況はあまりよろしくありません。とはいえ、釣りができる訳ですから贅沢は言いません。しかし、ポイントについて仕掛けを入れますが、風が強く、船が流され道糸がまっすぐには入りません。深場狙いなので、底が取れない。やり難い…。相模湾は上からの棚を船長が支持しますが、東京湾では底を取って、それからハリス分+α巻き上げます。

船中ボウズ状態が続きます。やはり、今日の風と波では厳しい。船中は敗戦ムード。たまにファールチップのような感触はありますが掛かりません。その時、船長が独り言のように妙な事を言います。「イカはいるんだよね。あのモヤッとした前アタリの感触が分かればいいんだけど」。私、その言葉に「エッ…?」。言い返しはしませんでしたが、釣り客がやっているのはシャクリですよ…。中錘を付けて、餌木躍らせてるのよ…。私、何気なく聞いてみました。「中錘から先の前アタリが分かるの?」。船長曰く、「ああ、微妙だけどね」。それで会話は終わりです。

今でこそエギングが流行って、ティップランとかアタリで掛ける釣りがあるけど、それは餌木とリールの間にはなにも無し。それなら前アタリのようなものを感じられるのは分かります。しかし、8号~10号とはいえ、餌木との間に中錘が入っているシャクリは、前アタリなどなく、しゃくった時にズンッ、って釣りのはずなんですけど。下の写真はシャクリの竿と中錘&餌木。中錘と餌木の間には4~5m程度のハリスがあり、イカが抱いてくるフォールの最中には竿に殆どテンションは掛かりません。
アオリイカ タックル 餌木
まあ、船長がそう言うんだからそれ以上は何も言いませんでしたが、未だに腑に落ちません。大原でブレイクしたヒトツテンヤマダイは、間に中錘を入れる事でマダイの前アタリが感じられず、それで餌を取られてしまうシャクリマダイの効率の悪さを解決するために生み出された釣方です。理屈は同じ。道具立ても同じです。

でも、本当に分かるのかな、って気になります。が、残念ながら、それを感じる事はできませんでした。結局船中ボウズに終わり、荒れた冬の海に釣り人の思いは消えました。ま、ボウズはボウズとして、その言葉が気に掛かり、以後アオリイカ釣りの時には神経を集中させているのですが、釣れている時でもそのようなモヤッとしたような前アタリとやらは感じたことがありません。やはり、それは無いですよ、物理的に考えても。

もしかして…、船長がよく言う、「いやあ、潮が悪くて…」「底潮の水温が…」「もう少し暖かくなれば…」の類の言葉では…。いいんですよ、船長。ボウズを覚悟しての釣り師です。文句なんか言いません。釣れない日は「今日はダメだあ。釣れねえ」とか言って演歌流しながら寝てしまう船長もいますから。某鹿島辺りに…。あまりお気遣い無く。

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