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房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

色々船釣り編 その25「イサキよイサキ 美味しくなーれ♪」



色々船釣り
私が自分で釣った魚を「刺身」にして喰ったのは、確かイサキが初めてだったと思います。伊豆は須崎で、マダイ狙いの時に釣れたイサキです(マダイは結局ボウズでハナダイがきました)。仕掛けはマダイのままで10mのロングハリスに2本針。

タカベ余談ですが、伊豆では昔、タカベ狙いで船が出たそうですけど、今では殆ど釣れなくなったとか。タカベは大きくなっても20cm~30cmほどの、それほど大きな魚ではありませんが、知る人ぞ知る美味い魚。見た目はイサキに似ていなくもないですけど、イサキより鱗がジャリッとした感じです。小さいのを釣った人に一匹もらって「これは塩焼きで喰ってみろ」と言われましたが、確かに超美味! タカベを釣られた方は迷うことなく塩焼きを楽しんでください。しかし、最近ではまずお目にかかりません。やはり乱獲か、海が変わったのか…。

それはさて置き、まずお土産確保でイサキを狙います。その頃は自分でようやく釣り針が結べるようになった程度のビギナー。棚取りという事がよく分かりませんでしたのでテキトーにやっていました。しかし、周りの人は釣れているのに、何故か私だけ釣れない。何で…? 同行の釣り師がそれを見かねて「ちょっと貸してみろ」といって、私の竿を取り上げました。ハイ、原因は完全な棚ボケです。一応、PEラインで船長のアナウンスしたビシ棚に合わせていたつもりなのですが、潮の流れというものが分からずに、上下に誘うという考えが無かったのです。PEラインでビシを棚まで沈めて、コマセを振ってそこでジッとアタリを待っていました。つまり、ラインが潮で流されて、イサキの棚の上に私の仕掛けは漂っていたようです。棚の下から誘いをかけながら探っていくと釣れました。その時、まず「棚のシビアさ」「誘いの大事さ」を初心者らしく素直に学びました(まだ人の言うことをちゃんと聞いていた時期ね。今は…)。

イサキ肝心のマダイは不発でしたが(ハナダイは釣れました…)、丸々としたイサキをゲットしてそれなりに楽しい釣りでした。時期的には冬ですから、「寒イサキ」ですね。その後、房総の江見でやったのを最後に寒イサキを狙う事はなくなり、初夏の「梅雨イサキ」狙い専門になりました。理由はあの「白子」です。身の美味しさは寒イサキのほうが脂がのって上だと思いますが、何せあの白子の美味さを知ったら、もう…。それに寒イサキは釣れない(私だけ…?)。船長が魚探でイサキの群れを当ててくれても、寒イサキはなかなか喰ってこないのです。梅雨時期でもちょっと海水温が下がるとたちまち喰いが下がります。水温の変化に敏感な魚です。日によっても、年によっても「釣れる釣れない」がハッキリと別れる魚ですね。

で、とにかくその時に釣ったイサキを捌いて刺身にしましたが、自分で釣った魚を初めて刺身で喰いましたけど、感想は「美味ーいぃぃぃぃぃっ!」の一言に尽きます。誇張ではなく、こんなに美味い刺身は喰ったことがないとさえ思いました。やはり、脂がのった寒イサキは美味い! お店で買ってくる刺身がどうのと言いたい訳ではなく、やはり「自分で釣った」という気分的なものもあるのでしょうがとにかく美味い。それ以来、釣りでは「刺身命」。そうなると、如何に美味い刺身にするかという事に試行錯誤しました(って、まず、釣れよな…)。

イサキ 〆その結果、行き着いたのが「とにかく即〆(野〆)」です。ヒラメ以外は釣り上げたらすぐに〆て、桶で放血させます。これには「それほど変わらない」とか、色々意見もあるでしょうが、私はそれで美味しさが増すと感じています。イサキは三本針でやりますが、釣り上げたらすぐにエラを抜いて放血させます。その時、魚が暴れますからサッサと魚を外して桶に入れればいいのでしょうけど、エラを抜くのにワンテンポ時間をかけるので、仕掛けがよくグチャグチャになります。それでも、即〆にこだわるのは、とにかく美味しく食べたいからです。

桶の中でシッカリ放血させたらすぐにクーラーへ。ひょっとしたら、鼻歌でも歌いながらやっているかも…。

「イサキよイサキ、美味しくなーれ♪」。変…?

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