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房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

色々船釣り編 その26「黒メバル、ああ黒メバル、黒メバル…」



色々船釣り
この釣行記は、私が十ン年やってきた(今もやっています)船釣りでの事を書いています。「先週、何釣った」とかいう釣行記ではなく(たまにリアルタイムでの記事も書きます)、思い出すままに書いています。目次の冒頭に「※『時系列』関係無しで思いつくままに書いています。御容赦。」とエクスキューズしていますので、ご容赦。

で、もう十年くらい前になるでしょうか。船釣りを始めてまだ数年目くらいの時。あのころは、アレモコレモ釣りたい、と、道具がインフレーション的に増え始めた時期で、釣行も、台風か病気(たまに仕事の都合)以外では毎週どこかの漁港に向かっていました。海が悪く、不出船を喰らうことも結構ありましたが、近くに出ている船があると車ですっ飛ばしていったものです。三浦半島から湾奥まで「大返し」をした事もあります。船釣りが楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。その頃特に面白かったのは「根魚」です。あのバーチカルに引いてくる向こうあわせの感覚が楽しくて、わざわざ柔らかめのグラス竿(ムーチング)で臨んでいました。

主に遊んでいたのは外房は某大原。根魚で釣れるのは、ご存知キントキ、カサゴ(本、ウッカリ、アヤメ、ハチ)、メダイ、ハタ等々(外房でソイは見かけた事がない…)。餌は塩イワシですが、時にはヒラメやマダイが釣れる事もあります。五目ですから、何でもアリです。大原の根魚五目は昔、キントキ五目と呼ばれていたそうですが、そのキントキがあまり釣れなくなって、今は根魚五目として釣りものになっています。根魚なら「根魚釣り編」に書けばいいのでしょうが、今では殆どやらなくなった釣りものがあったのです。それは「黒メバル」。一応、黒メバル五目ともなっていますが、来るのは殆どが黒メバル。「根魚釣り編その8」に黒メバル五目の記事を書いていますが、ここでは黒メバル釣りとして「色々船釣り」に書きたいのです。

クロメバル何故なら、五目というより、かつては黒メバルとして独立した釣りものだったのです。で、それが今では無くなったのです。黒メバル船は主に午後船で出ていましたが、けっこうな人気で、いつもほぼ満船。やはり、あの釣趣が釣り師にとってはたまらないのでしょう。東京湾のメバルと違って、外房の黒メバルはドでかい! 半端クロメバルな大きさじゃありません。尺越えなんて珍しくもないし、私の黒メバルレコードは35cm弱です。これが一荷で来ると、竿の叩かれ方も半端ではありません。おそらく相模湾のイワシメバル(活イワシを餌に軟調竿でメバルを釣る)に似ているのではないでしょうか。私は一度だけ、やった事があります。もう、キャーキャーと楽しくクロメバル騒げますよ。

黒メバルが船宿の釣りものスケジュール欄から消えて久しいですね…。最後にやったのは何年前でしょうか。船長に「黒メバル、やらしてよ」ってお願いした事もあクロメバルりますが、「いやあ…」とつれない返事。釣れないのね。黒メバルは今やヒラメ釣りや根魚釣りの外道でたまに来るくらいです。大原の黒メバルは東京湾と違って仕掛けは大原根魚の仕掛けをそのまま使えます。ハリスは3号で錘は60号とヘビー。東京湾だとハリス1.5号か1.25号くらいで錘は15号か20号。大原の黒メバクロメバルルは丸セイゴの17号針でもバックリ喰ってきます。まあ、東京湾のエビメバル(藻エビが餌)も面白いのですが、大原の黒メバルは竿の叩かれ方が半端ではありません。

ある日の黒メバル釣りで、入れ食いの時合に当たり、もう釣れるわ釣れるわで、26Lのクーラーに魚が収まりきらなくなって自主的早上がり。基本的には向こう合わせなので、軟調竿が良いのですが、やはり手元にはある程度張りが欲しいので、短めのヒラメ竿でやっていました。で、その竿を見つめて、いつの間に来たのか後ろで見ていた船長がボソリと一言、「それ、良い竿だなあ…」。私、複雑。「腕は…?」って聞き返したかったが、まあ、釣れているからいいか…。早々に仕舞を始めた私に隣の釣り人が「もっとでかいクーラー持ってこなきゃ」と声をかけてきます。その方のクーラーもほぼ満タン。このころはデジカメなんて持っていなかったので、画像はありません。釣りの画像を撮るようになったのはこのホームページを作り始めた時からです。

楽しい楽しい一日でした(遠い日の追憶…)。クーラーは蓋が閉まらず、嬉しい重さ。ちなみに、水を抜けば軽くなるのですが、そうすると折り重なっている黒メバルの底の方の奴が潰れてしまうのです。家に着いた時、クーラーを入れていた車のトランクは当然、水浸しでビシャビシャ。どうって事はないです。シート剥がして雑巾で拭いて、開けておけば乾きます。

もう一度、あんな釣りを楽しみたいですね。今でも良型黒メバルが竿を叩いて引き込んでいく感覚が手に蘇ります。もう大原の海にあの黒メバルの群れは戻ってこないのでしょうか。ある日から、パッタリ釣れなくなりました。「根魚釣り編その8」に書きましたけど、黒メバル丸ボウズ、良型カサゴ5匹で竿頭になったり…。カサゴは好きですから、それはそれで嬉しいのですけど。

黒メバル、ああ黒メバル、黒メバル…。戻ってこいよ。

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