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房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

マダイ釣り編 その1「マダイ釣りデビューじゃあ! の筈が…」



マダイ
子供のころ、瀬戸内海でチャリコ(マダイの小っちゃいやつ)を釣った記憶はあるのですが、当 然、陸からの投げ釣りですから、運が良ければ小ダイ(でもチャリコ)が釣れるくらいで、まあ堂々たるマダイが釣れるなんて考えてもいませんでしたね。両軸 リール(当時、タイコリールなんて呼んでいました)や船釣り用の少々お高い釣竿を憧れの眼差しで眺めていました。 投げ釣りでもチヌ(クロダイ)でしたらそこそこの型が来たりしましたが。大人の話を聞いて、船から何キロのマダイを釣り上げた!なんて話を、夢のように聞いていました。「ホンマにそがいなんが、釣れるんじゃろか?(瀬戸内海沿岸某所の方言です)」 まさに子供にとってはマダイを釣り上げる事なぞ、夢のまた夢。「いつかは…!」と思っても、その「いつか」がどのように現実味を持ってやってくるのか、子供の身では分かるはずもありません。

そんな気持ちを長く忘れていて、大人になって、ある人から「船釣りをやってみないか?」とのお誘いが。「船釣り!!」。その頃は釣りよりもゴルフに熱中していて、一生懸命アチコチで芝を掘り返していました。

真鯛が最初にやった船釣りではないのですが、数回目にとうとうチャレンジすることになりまして、デビューはいきなり伊豆は下田の須崎。もっともそのころは釣り場のステイタスなんか分からずに、ただ同伴者にくっ付いて行っただけですけど。

マダイ不発最初に面食らったのはあの「コマセ」の仕掛け。「こんなので釣るのかよ…」が正直な感想。それからあのハリスの長さ。確か10mくらいだったかと思いますが、とても無事に投入できる自信は無し。船宿に着いてからはお決まりの釣り談義。当然ながら会話には全く加われず、隅に座ってただの頷きマン。寝床に入っ てもなかなか寝付けず。周りの連中は早々に大鼾。それがやかましくてなおさら寝付けず。ようやく寝付いたものの、睡眠は2時間程度。ちなみに、周りの者に 言わせれば、私の鼾が一番うるさかったらしく、それで目を覚ましたとか…。知るか! そしてついに「初マダイ釣り」へ!!!!!!っと勇んでみれば…、まだ薄暗い外の光景に思わず、エッ…。激しい雨に風、漁港の堤防に叩きつけられる波頭。なんじゃ、こりゃ…。
 
荒れる海どうも、いきなり沖に低気圧が発生したみたい。 そう言えば、昨日の夕方から空模様が怪しかった。初マダイ釣行で緊張してたのか、天気が崩れるなんて全く考えていませんでした、ハイ…。 釣り客は皆、一様に恨めしそうな表情は見せるものの、そこは百戦錬磨の釣り師たち、「ま、しょうがねえか」と帰り支度。私、ショックと言うか、気が抜けると言うか、出てくる言葉は「何で、どうして…」。漁港の先に見えるドンブラコッコの海をしばし眺め続けていました。
 
と言う感傷などお構いなくサッサと連れて帰られ、帰りに伊東辺りで干物を買って、長い家路につきました。 その干物、とても美味しかったのが、なんとも複雑な気持ち。思いっきり膨れ上がって、思いっきり萎んだ週末が終わりました。

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