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房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

マダイ釣り編 その18「朝マズメのライントラブル… 泣きそー! 」



マダイ
早朝 漁港まだ暗い漁港に着きました。某大原、久しぶりのヒトツテンヤマダイ。気分は盛り上がっています。出船は5時。漁港に到着したのは4時ちょっと前。まだ真っ暗な中、車の中でしばしの仮眠。風も無く、漁港の波止に打ち寄せて砕ける波の音もそれほど聞こえてきません。絶好のヒトツテンヤマダイ日和。頭の中でマダイが泳ぎ始めました。ここのところ、冴えない釣果が続いているので、なんとかここでビッグヒットを。釣り師にとって一番楽しい、「これから始まる釣り」に妄想をたくましくする一時です。アッ、(頭の中に)大きなマダイが泳ぎ始めました。早い出船の船にはもう灯が付いて、エンジン始動のブルンと揺さぶれるような音が聞こえてきます。釣り人たちの動きが慌ただしくなってきました。私もイソイソと支度をして、いざ船へ!

船が漁港から外洋へ出て行きます。大原にしては珍しく凪の状態。着いた時よりも少し風が吹いてきましたが、ヒトツテンヤマダイの大敵であるほどの風ではありません。キャビンに入ってポイントに着くまで仮眠。頭の中で「合わせ」のシミュレーション。今の時期は浅場なので船はそれほど走らない…筈、と思っていたらなかなか船がスローダウンしません。えっ、沖へ出るの…? そのようです。先週までは浅場でやっていた筈なのですが、今日は深場の方に向かうようです。別に、それでどうのこうのという事は無いのですが、あの浅場でのマダイの引きを楽しみにしていたので、ちょっとイメージが違ってしまいました。

とはいえ、マダイの型は狙えます。改めて、より大きなマダイが頭の中を泳ぎ始めました。結局45分くらい走ってようやくポイントへ。深さは40mちょっと。船長がパラシュートアンカーを打って、いよいよヒトツテンヤマダイ、スタート!で、スピニングリールのベールを返して、0.8号の細ハリスをパラパラと…。ンッ…? パラパラと…? エッ…?? ラインが落ちて行きません。リーダーがどこかと絡んでいるのかと思って竿先を見ると、別に絡んではいないのですが、何と…! ノットの部分が先から2番目と3番目のガイドの間で詰まっているのです(右の画像の穂先)! 何で…? このような事は初めてです。ノットの部分は出すに出せず、戻すに戻せず、完全にノットが詰まった状態…。何とかガイドを通そうとしますが、細い竿先ですから無理はできません。どうにかしようとするのですが、どうにもなりません。いつものロッド、いつものリール、いつものノット…。あっ、もしかして…。

穂先 ノット原因が分かりました。ノット自体はいつものやり方なのですけど、リーダーを結束部分で止めるための結び部分が、いつもは二重の筈なのに、何故か太くなっているのです。つまり、テキトーにやっていたので、三重か、もしかしたら4重に巻いたのかも…。右の画像のノットですけど、本線側の部分で焼き玉を作るのではなく、結び目を作りますから、余計な一回の結びがノットの部分を太くしてしまいます。ノットはガイドの間で立ち往生。もう、どうしようもありません。

そうこうしているうちに他の釣り人がマダイを上げ始めました。朝マズメです。早い人は一投目でヒット! 私はテンヤの投入もままならず、ノットが詰まっている竿先を持って四苦八苦。周りではマダイが釣れています。焦るぅぅぅっぅぅっ! もう、ノット部分を切って、結束のやり直しです。いつもは予備のリールにリーダーを結んで用意しておくのですが、前の釣行の後で、リーダーを代えようとして、そのままにしていたのです。こんな時に限って…。泣き言をいっても始まりません。船の上でノットのやり直しです。私はテキトーMD系ノット。しかし、こうなったら応急処置的に町屋ノットで! …にしても、沖に出たらやはり風は強くなります。細いPEラインはフワフワとしてなかなか思い通りになりません。周りではマダイが上がっています…! 焦る、焦る、焦る!

船上でのノットはホントにイライラしますね。やはり、道具に頼った方がいいのでしょうけど、手の感覚を大事にしたいので道具を使わないようにしていますが、朝マズメを逃しそうな焦りで、上手く行きません。ここで、人は焦るとろくなことが無いという良い事例を、自ら実践…。やっと結んだノットの余分なハリスを切る時、何と間違えて本線を切ってしまいました…。まさに、プッツンです…。自分に腹が立つやら、焦るやら、もう、泣きそー! しばし、落ち込みました。笑っていただけますでしょうか…。ってな事より、とにかく再度リーダーを結束して、もうハーフヒッチなどはほぼ省略してテンヤを投入! どれくらいの時間をロスしたでしょうか。最初の一匹を掛けるまで、そこからけっこうな時間がかかりました。

ハイ、好い子の釣り人の皆さん、世の中何が起こるか分かりません。常に、予備を準備しておきましょう。それから、ノットだけはテキトーではダメですね。ちゃんと結びましょう。ヒトツテンヤマダイの小さなガイド、そこにノットが詰まるなんて考えもしませんでした。しかし、起こりました。釣果は「ボウズではない」と言えますが、お見せできるほどのものでもありません。出だしでの大きなツマヅキ。泣きそうに落ち込みました。これからは心を入れ替えて、真面目にノットします…。

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