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房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

マダイ釣り編 その21「目の下、一寸(3cm)? 一尺(30cm)?」



マダイ
祝勝会 大マダイ釣りの話ではありませんが、新聞で、相撲の力士が優勝した時に祝勝会で掲げる「大マダイ」についての記事がありました。あれはすべて天然ものらしく、調達が大変でしょうね。10kgはある大マダイだそうですから、どこの漁港でも年に数枚、限られた数しか上がらないでしょう。そうそう都合よく、相撲の千秋楽に上がってくれる訳もないし。記事を読む限り、誰が調達してくるのかハッキリとしません。タニマチか後援会か、どこかの誰かが苦労して調達してくるのでしょうね。まさか、「剥製」で使い回し、って事は無いでしょうけど。まあ、縁起物という事で何とか「金に糸目は付けず」調達しているのでしょう。

それは置いといて、本題ですが、その記事を読んでいて「目の下一尺」という言葉を見つけて、「エッ…?」。私はズッと「目の下一寸」と言い続けていました。実際に、そう言う釣り師がいます。それを聞いて、その言い方を覚えた訳ですから。しかし、一尺(30cm)と一寸(3cm)では随分と違います。「目の下一寸」というのは読んで字の如く、目から下が一寸くらいのマダイ、ですから500gから800gでしょうか。一つの目安を表す言葉ですから、語呂で、ちょうど一寸あろうがなかろうが定規で測るものではなく、4.5cmでもいいのですけど、それ位のマダイが美味いという事で使っていた言葉です。実際、刺身でも塩焼きでも、手ごろなサイズで、美味い。

で、一尺(30cm)ですと、「目の下」というのはどこなんでしょう?上記と同じような図り方だと…、化け物のような大マダイとなります。気になって一応調べてみたら確かに「目の下一尺」という言葉はありました。釣り師というより、市場の中卸の人や、板前さんが使っている言葉のようですけど。そうなると、俎板に載せて、まさか目から頭側(だとしたら、どんな化け物や…)ではないでしょうから、目から尻尾側の方の事なんでしょうか…。しかし、それだと「目の横」となります。マダイを「バス掴み」する人はいない(鋭い歯で血だらけになります)でしょうから、マダイを掲げるとなれば、まず尾の方を持つでしょうね。尾を目の下にしようとすれば、エラを持つしかないか…。まあ、それほど複雑に考える事ではないのでしょうが。

俎板の上に潔く寝ているマダイの「目の横一尺」なら、尻尾は入れるのかな?それとも尾の切れ目までの叉長(さちょう)かな?まあ、尻尾まで入れるとなれば40cm位で、個体差はありますが1.5kg位でしょうか。痩せてるマダイなら1kg位か…。マダイの重さはかなり個体差が大きいです。

言葉の正誤はどうでもいいのですけど、記事の中で「ヤッパリ!」と手をポンと叩きたくなるような事が書かれていました。優勝した力士が持ち上げる大マダイは「オーッ!」ってな感じですが、水産関係者は「あんなの二束三文」と言い切るそうです。要するに「身が固くて」美味しくない…。あの力士が掲げた大マダイも、マスコミの撮影が終わると用済みで、舞台裏に持って行かれ、あとはブツ切りかなんかでお汁にでもなるのかな…。実際、浜値(市場での値段)で良い値が付くのは2kg前後。いっても3kg弱。ヒラメも同じです。大マダイや大ビラメは釣り師のステイタスではありますが、喰って美味いかというと、×…です。メダイもそうですね。6kgオーバーとなるとノされてしまうほど(竿が上げられなくなる)引いて楽しめますが、食べると、ハッキリ言って「ゴム」の塊です。これも2kg位までが上品な白身を楽しめます。

まあ、語呂でいう、習慣的に使うテキトーな言葉ですからどう表現しても「粋」であればいいのです。「目の下一寸」という言葉の方が「艶」があって、馴染めますね。なんせ、私の釣りのモチベーションは「美味しく食べる事」にありますから。

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