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房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

マダイ釣り編 その22「場所、潮、運、腕… って言われてもなぁ」



マダイ
冷パンいつもと同じ道を走って家に向かいます。いつもと変わらぬ景色の中を走ります。ヒトツテンヤで一戦交え、楽しい船釣りを終えての帰路。しかし、気持ちはドンヨリ…。そう、ボウズです。車のトランクには、マダイではなくウマヅラが…。外房のウマズラはデカイ。潮が澄んでいる日には色物のテンヤを避け、ナチュラルの鉛色でマダイを狙いますが、ウマヅラに蹴散らかされて、マダイはどこかでヒッソリとしていたようです。餌の冷パン(冷凍エビ)がマダイに変わる事はありませんでした。

ウマヅラも美味い魚ではありますし、それなりに引き味は楽しませてくれます。特に40cm近いウマズラは一瞬、「オッ!」と夢を見させてくれます。しかし、引きにマダイほどのキレ味は無く、しかも、しつこい。海面近くに来ると道糸がゆっくりと海面を回り始めます。ハイ、この時点で夢は消し飛ばされてしまいます。ウマズラの肝醤油は美味。それがせめてもの救い。しかぁーし! 私はマダイと戦いたいのだ! って、言っても、来るのはウマウマウマウマ…ウマ。

ウマズラ船中何匹かはマダイが上がっていましたが、今日はウマヅラの日。何故か私の下にはウマヅラがキャーキャーと集まっていたようです。ナンデ…。隣の釣り人は小型ながらマダイをゲットしていました。私にも、それらしいアタリはありましたが、バラし…。あれはマダイだった、てな事を言ってみても、釣りは上げてナンボ…。バラした魚は所詮、妄想の世界でしか泳ぎません。ヒトツテンヤはボウズの確率が比較的少ないのですが(コマセマダイでは、悲しい事にボウズに慣れっこ)、なる時はなる。

「隣の釣り人にはマダイが来たのに、何で俺には…」と釣り師ならいつでも傾きかけるダークサイドへと心が…。いやいや、釣りとはそういうものである、と一生懸命自分に言い聞かせますが、心は正直です。ドンヨリ…。そんな時、どこで聞いた言葉かは忘れましたけど、釣りは「一に場所、二に潮、三に運、腕なんてのはその次」ってな事を思って心の立て直しを図ります。

「場所」というのはポイントの事でしょう。要するに、魚のいる場所。これが釣り座の事だったら、拘る人が増えて殺気立つでしょうね。実際は、艫やミヨシがある程度「有利」であるのは、潮先になる確率がある事から間違いないでしょうが、特別に有利になるとは感じた事ありません。「潮」というのは当然「流れ」の事ですけど、0.5~1ノット位が釣りやすいですね。ただ、これが上潮、底潮と違ってくると、いわゆる二枚潮になって釣り難くなるし(アタリと底が取り難くなる)、底潮に冷たい潮が入ってくるとお魚さんは全くやる気がなくなるし。潮が止まれば、ただ竿先を見つめるだけ…。この二つまでは理解できます。

しかし「運」とは…。「それを言っちゃあ、お終ぇよ」ってなものですが、残念ながら確かにある…。わずか一間(約1.8m)離れた釣り座で、釣果が天国と地獄になる事はけっこうあります。特に、グループがいた時、船長から釣り座の移動を頼まれて、そのグループが調子よくて自分がダメな時、心がダークサイドに傾きかけます。これは、まさに「運」でしょうね。その逆もありますから。

で、最後が「腕」…。これって、私的には「アタリを取って、それを掛けて、確実に取り込む」って事だと思いますが、それも魚が来てからの話ですよね。来てくれなきゃどうしようもない。バラシはよくやりますけど…。これは経験の成せる事でしょう。個人差はあるにしても。しかし、腕という事になると、道具に走ってしまいやすい…(それは私)。

結局、なんだかんだ言っても、僭越ながら本サイトのタイトルでもある「釣れる時は釣れる」、です。帰路がドンヨリの日もあれば、ヤッホー♪な日もあります。「場所(ポイント)」は船長、「潮」は自然、「運」は…。まあ、こいつがあるから、釣りは楽しいのかも。「腕」の話はやめときましょう。ハイ、気分はどうあれ、安全運転。次、次。釣り師とボウズは友達、ってあんまり仲良くないけど。

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