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房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

マダイ釣り編 その23「やっぱりね… 心の狭さか、経験値か」



マダイ
釣り船どんな趣味でもそうでしょうが、なかなか遊びに行けない時や、行けても結果がパッとしない事の続く時期があります。今年は、仕事の事や家の事、夏風邪で1ヶ月くらい体調が悪くなったり、台風が続いたりで釣行ままならぬ状況が続いて、行けた時も釣果がイマイチだったり…。まあ、長くやっているとそんな時はあります。沈んでいる時もあれば浮いてくる時もあり。野球だって某チームのように9連敗の後に6連勝したりとか。

で、ようやく「この週末は!」なんてウキウキしていると、まだ夏なのに雨が降り続いて冷夏のような日々。なんでだよ…、と嘆いてもお天道さんは顔を出してくれません。マダイ船が出るので、平日に休みを取ってでも行く予定だったのに…。

何を悩んでいるのか?別に雨くらいで不出船にはなりません。外房の週末波予報は比較的穏やかです。客さえ集まれば少々の土砂降りでも船は出ます。ボート釣りなんかじゃ無理ですけど。予約を入れようかどうか迷っているのは、「これじゃ、釣れないだろうな…」という気持ちが強くなってしまったからです。理由は、まさにこの長雨。真水が相当な量、海に入っています。河川からも流れ込んできます。しかも季節に逆行するような北からの風。おまけに小潮。イマイチの釣果続きでネガティブになっているという本音もあったりして…。

水温は間違いなく下がっています。水温が下がること自体が問題なのではなく、その変化です。一日の内でもポイントによっては2~3℃くらい水温は変わります。しかし、それは場所に拠って変わる訳ですので、そこにいるお魚さんにとってはズッと同じ水温です。問題はありません。ですが、海全体の水温が、例えば昨日よりも1℃くらい下がったとしたら、お魚さんの活性は見事に下がります。動きが悪くなり、口を使わなくなって、つまりは釣れません…。

長雨と北からの風。気温も冷夏のような状態が続いています。小潮で潮が効く事はあまり期待できない。私の頭の中にはマダイが泳いでいません。底の方でジッとしています。船釣りを始めたころは、釣れようが釣れまいが、時間が取れれば、即行っていたのに、なまじ経験値が上がったのでしょうか。どうしても状況を考えてしまいます。「この海じゃ、ダメだなぁ…」。

車に潮水対策の防水シートを敷いて、やる気満々だったのに、どうしても予約を入れる気にならず、結局、今週のマダイは見送る事にしました。まあ、仕方がない…、と納得したような、そうではないような…。

で、その週末の外房某船宿の釣果ですが、やはりかなり渋かったようです。根魚もパッとしない。その釣果を見て、「やっぱりね…」と思う心のどこかに、自分の予測が当たった事への妙な満足があったりして…。なんという「心の狭さ…」。しかし、釣行断念の決定をしたのは釣りをやってきた経験値なのです。それ自体は決して悪い事ではないのでしょうけど、要は「釣れる、釣れない」を考えてしまうようになってしまった訳です。釣りを楽しむ心が狭くなっています。

竿 満月土砂降りの中でも漁港で、出船を願って粘っていたころの私と、今の、変な経験値のついた私と、どちらが「釣り」を楽しむ事ができているのか…。無理やり話を振る訳ではありませんが、皆様も同様の事ってありませんか? そりゃ、4m近い大波とか、風が10mを超えているような予報の時は、当然釣行を断念しますけど、この妙な経験値のおかげで、何も考えず漁港を目指していた時よりも、ひょっとして、釣りが楽しめなくなっているのでは…。

しかし、しかしですね、渋々の中でも、3kgの大マダイが一匹、上がっていたのですよ。それを見ると、「なんだよ、こいつが俺の所に来たかもしれないのに!」なんて悔しがったりして。これは釣り師として健全な心の狭さです。

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