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房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

マダイ釣り編 その8「ヒトツテンヤ…? 何、それ…?」



マダイ
船釣り乗船回数も100回を超えた頃、もし、好きな釣りものを3つ挙げろと言われれば、マダイ、オニカサゴ、カワハギと答えたと思います。カワハギは好きというより、「熱くなる」といったほうがよいですね。なかなかアタリも取れないし、釣れないから…。あとはやっぱり、美味いから。

マダイはコマセマダイで、久里浜へ通いつめていました。しかし、家の都合で引越しをして久里浜が遠くなり、しばらく久里浜(漁港は大津)の某船宿から足が遠のいていました。しかし、あの三段引きは快感。食べても美味しいし。房総でもコマセマダイはできますが、何となく新しい船宿探しをするよりも通いなれた外房の某船宿で遊ぶほうが手っ取り早いので、しばらくマダイはやりませんでした。房総でも小湊以南、もしくは内房の保田以南ではコマセマダイの乗合船が出ていますが、やはり通いなれた船宿が落ち着けますし、いずれはまた通いはじめるかも、ということで、私のコマセカゴは埃を被っていました。

で、ヒトツテンヤマダイという言葉を知り、仕掛けとタックルを見るとコマセマダイとは全く違う道具と釣り方。正直言って「なんだこりゃ…」ってな感じで、やってみようとは思いませんでした。いつも乗っている大原の船で、このテンヤマダイ、正確には「ヒトツテンヤマダイ」ですが、それを始めるという事で、女将さんから「貸し竿があるから、やってみない」と誘われましたが、当時は全くその気なし。やはりマダイはコマセマダイ、で、愛竿キャロナックが海面に突っ込んでいくのが醍醐味、と興味が湧きませんでした。

ヒトツテンヤ仕掛け右の画像にあるようなテンヤ(針と錘が一緒)に冷パンと呼ばれる冷凍エビを付けてマダイを誘い、アタリを取って掛ける。なんか、ルアー釣りのような感じ。とはいえ、マダイは「喰いたい」。喰い意地には素直な私。

で、一度やってみることにしました。最初はテキトーな道具で、ノットも船長にお願い。だいたい、マダイを狙うのに道糸が0.8号、リールがスピニングというのにかなりの違和感。こんなのでホントに釣れるのかよ…。

ハイ、釣れました…。最初に来たのは600gの食べごろサイズ。ドラグの調整も船長にお願いしましたが、ジージーと出て行きます。最低限のイメージトレーニングはやっておきましたが、戸惑う事、この上なし。とにかくリールを巻く! 初めてのヒトツテンヤマダイで確かマダイ4匹位、大型ウマズラ数匹。

ハイハイ、その釣趣にズボッとハマッてしまいました。単純です、私。さっそく、マジで竿を選んで、リールを選んで、せっせと手の平を返したように(手の平返しは得意です)大原へ通いました。

最初は底がなかなか取れませんが、慣れると「勘」で何とかなります。比較的潮が緩い凪の時は、6号位のテンヤでコツンと言った着底の感じが次第に分かるようになりました。上手い人は3号くらいのテンヤで底が取れるそうです。私はテキトーでやりますが。マダイのストライクゾーンが3m位だとして、底からその間をゆっくりとシャックッて誘い、殆どフォール中か底にテンヤが着いた時にアタリが出ます。アタリはそれほど大きくはなく(時にはひったくられるようなアタリもありますが、ひったくられてお終い…)、ククッと竿先に出ます。そしたら間髪入れず大合わせ。竿が満月ならヒット! スカッと抜けたら、テンヤを上げて再投入。もう一度底に戻すこともありますが、多分もう餌が無い。

このヒトツテンヤで私が上げたのは、まだ1.5kgのマダイが最高ですけど、3kgオーバーやそれ以上の大マダイも上がる事があります。コマセマダイもそれはそれで面白いのですが、こんな釣方でマダイが釣れるとは。要は、大原名物のビシマダイ(割りビシという錘を等間隔でつけた道糸の先にテンヤ。手釣り)や中錘を使ったシャクリマダイから派生してきた大原発祥の釣方です。まだ、その歴史は浅いようです。

このヒトツテンヤマダイ、コマセマダイに比べるとボウズの確率が低い。理由は分かりませんが、大原の魚影の濃さという事なんでしょうか。さあ、また竿とリールが増えました。


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