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房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

マダイ釣り編 その9「タイのタイ… ご存知だとは思いますが…」



マダイ
このお話は釣りとは直接関係ありません。

タイのタイマダイの「タイのタイ」なるもの、ご存知の方はご存知でしょうが、タイの胸びれの付け根にある骨が、ホント、タイのような形で、縁起物だそうです。一匹から二つ取れます。実は私、これはマダイだけにあるものだと思っていました。ですからマダイを釣った証として、コレクションではないのですが、集めていました。まあ、縁起物ということで、それはそれでいいのでしょうが、実はこれ、哺乳類の肩甲骨のようなもので、どの魚(硬骨魚類)にもあるみたいですね。

それに気が付いたのはある日キントキのホイル焼きを食べていた時、ふと、胸びれの付け根に「タイのタイ」のような尻尾があるのに気付き、取り出してみるとナント「タイのタイ」…。何か、ちょっとビックリしたような、ガッカリしたような、妙なナットクをしたような…。

そりゃそうですよね。魚は同じような格好をしている訳ですから。頭蓋骨の無い魚なんている筈がないのと一緒です。「タイのタイ」の頭の部分が肩甲骨で、尻尾のような所を烏口骨と言うそうです。魚が胸びれを支えて、動かす時の骨だそうです。

確かにマダイのモノが一番、形も良く、何かありがた味があるように見えます。が、どの魚にもあると知った時から、骨には何の罪もないのですけど、自分だけが持っていると思っていた竿を、船に同乗した釣り客が、同じようなものを持っていた、ってな感じです。変な表現ですが…。

私、「タイのタイ」を集めて、仕留めたマダイの数を誇ってたようですね。アホです…。ギリシャで買った(何でギリシャ、ってことに深い意味はありません)お気に入りの器にこの「タイのタイ」を、釣ってきたマダイから取り出しては、きれいに洗って貯めていました。古いものは茶色く変色します。これをジャラジャラと集めては悦に入っていました。なんだか、夜中に畳みをめくって、下からお金の入った壺を取り出し、眺めてはニヤニヤしている変なオヤジに思えてきました。自分が…。なんと下品な…。

要は単なるアラの一部ジャン…。もうやめます。「タイのタイ」を貯め込むのは…。

まあ、とはいえ「タイのタイ」とは粋な言葉じゃないですか。あるサイトに書かれていましたが、江戸時代の粋な「遊び心」から生まれた言葉だそうです。「粋」ってのはいいですね。さすが、江戸っ子!

やはり「遊び」は大切です。ギスギスした昨今の世情、粋に遊び心を見せてくれる江戸っ子はどこにいるんでしょうね…。

私、地方の出身ですけど、ナンチャッテ江戸っ子気取りで「おう、今日はでっけえボウズ、釣ってきたぜ!」なんて言ってみようかな。家人がどんな反応をするやら…。


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