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房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

根魚釣り編 その7「1.2号の細ハリスでキロ越えクロソイ浮上!」



根魚
私、初めてやった釣りものに暫くの間、通い続けてしまう事が往々にしてあります。多くの釣り人の方々もそうだと思うのですが、ハマってしまう、というやつです。で、東京湾のエビメバルの面白さにハマッて毎週通っていました。船宿はいつもの湾奥の黄色い船。確か、もう東京湾のエビメバルも終盤に入り、季節も初夏といった陽気になっている頃だったと思います。

いつもの船宿の駐車場に車を入れようとして、まずは係の人に釣りものを聞かれます。要は早く帰って来れる船に乗る客ほど駐車場の入口に車を停めさせてもらえます。下手に奥に入ってしまうと他の船の客が帰ってくるまで、駐車場に閉じ込められてしまいますので。そういうこと、たまにあります。で、釣りものを「メバル」と告げると、係の人が申し訳なさそうな顔で「すいません。今日は配船の都合で、メバル船が出ないんスよ」。エッ、そんなぁ…。まだ、シーズンじゃないですかぁ。

レンタルタックルで他の釣りを進められましたが、頭の中にはメバルとカサゴが泳いでいますので、隣の緑の船の方に行って、メバル船が出るかどうか確認しました。出る、との事です。早速申し込み、車を駐車場に入れます。勝手の違う駐車場なのでどこに止めればいいのか分からず、近くにいる人に聞いたら、「どこでもいいんじゃない」との返事で、テキトーな所に車を突っ込んでしまいました。これが後で痛い目にあう事になるとは…。その人、宿のお客さんだった訳で、ちゃんと係の人に聞けばよかった。

それは置いといて、エビメバルです。初めて乗る緑の船。艀の光景は勇壮です。緑の船が何艘も停泊している様はなかなかのものです。その中に「メバル」の札が立っている船に乗船。まだ早かったので艫の釣り座が取れました。やがて客が集まり、船長がやってきます。ちょっと強面の船長です。黄色の船だとこれで、さあ出船準備、となるのですが、船長の「エビメバル釣りレクチャー」がいきなり始まって、ちょっと面喰いました。どうも初心者のグループがいたみたい。それとも、いつもやるのかな…? 船長、私が初めての客なので「お客さんも聞いておいて」と言われましたが「僕はいつも隣の船で○○船長の船に乗っていたから」と答えると、その船長、「ああ、あいつなら東京湾でメバルは一番だから」ということで私はレクチャーには不参加。その○○船長、今は独立して船宿を経営されていますが、あの船長、東京湾ではメバルNo.1らしい。

私、その船長にけっこう色々と釣り方を教えてもらいました。本サイト「船長のアドバイス」にも書きましたが、「底を取った竿を動かさないで」というお地蔵さん釣りです。あと、餌の付け方。餌の藻エビに針を背側に抜いてピンピンと動かして、それでメバルを誘っていく釣り方です。針先を腹側に出すと、餌の藻エビに刺さってしまうかも。

一通りのレクチャーが終わり、出船です。船長によって狙うポイントが違います。季節によっても違うようです。船は本牧方面のシーバースではなく、第二海保辺りに向かって行きます(確か、そうだったような)。ポイントに着いて数投するとメバルからの小気味の良い反応。追い食いさせて、まず一荷。幸先がよい一日です。その日はかなり魚の活性も良く、けっこうアタリが続きます。この船の船長の面白い所は、初心者のグループがいるからかもしれませんが、けっこう根をポイントで攻めているらしく、どこかの釣り座で釣れ始めると、そこに釣り客を移動させる(集める)ことです。ミヨシで釣れ始めると、「みんなミヨシに集まって!」ってな感じで。艫に陣取る私と、常連と思しき方々、動かず。艫でもそこそこ釣れていますから。まあ、お客に釣らせようとする熱意なんでしょうね。

で、昼ごろですが、もうその時点でそこそこメバルを確保して満足していたのですが、ふいに竿先がグッと引き込まれました。根掛かりと思いましたが、更にググッという生命反応! ドラグなんて閉めたままですから、竿でやりとりです。何だ…? 胴調子のメバル竿が締め込まれます。竿を立てて対応しようとしますが軟調子のメバル竿は満月を超えて「つ」の字。引き込みを手元でかわしますが、如何せん、仕掛けのハリスはエビメバルの1.2号…。強引なやり取りはできません。もう心臓バクバク!

水深はそれほどでもないのですが、中々上がって来ない。リーリングで上げるというより、竿のしなりを使って、弱らせた魚を引き寄せるように浮かせるといった感じ。細ハリスがもつかどうかドキドキものです。船長がタモを持って来てくれました。

クロソイタモに収まったのは、キロをちょいと超えるクロソイ(デジカメなんて持ってないので画像がない…)! やったね! 頭の中には既に「炙り造り」(皮を引かずに皮側を軽く炙って造る刺身)。メバル狙いでたまに来る事はありますが、いつも人のを見ているだけで、自分で上げたのは初めて! 堂々たる魚体です。大きなものは60cm位にまでなるそうです。

その日の釣果には大満足! ハッピーな気分でクーラーを手に駐車場に向かいます。しかし、そこで目にした光景に唖然。私がテキトーに車を止めた場所は駐車場の奥で、その前には出入り口まで、他の車がビッシリ…。と言う事は、この車が全部出て行かないと、私はこの駐車場から出られない、と言う事です。メバル船は近場なので比較的早く帰ってきます。朝、係の人に言えば、出入り口近くの場所に車を停めさせてくれた筈です。いつも見てはいる船宿ですが、駐車場に入るのは初めてなんで…。ガチョーン…。

結局、駐車場から出られたのは1時間以上待たされて。テキトーに車を停めた私が悪いのでしょうが、疲れた…。
しかし、クロソイの炙り造りは美味かった。メバルの煮付けも、天ぷら(意外と美味しいですよ)も。この贅沢なメニューで全て良しとしましょう。が、初めての船宿では、車の駐車位置には一応、注意した方が良いですよ。

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