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房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

根魚釣り編 その9「だって、食べたかったんだもん!」



根魚
勝浦港へ根魚釣りへ。もともとはオニカサゴ狙いで訪れた某船宿ですが、ここの浅場狙いの根魚釣りが面白いので、その釣りものにしばらく通っていました。ただ、勝浦港の難点は、この一帯(小湊までかな?)、第一と第三土曜日が漁港自体お休みと言う事です。週末釣り師としては厳しい。もう一つの難点は道が狭く、分かり難い事。方向音痴の私は行くたびに迷いました。

しかし、そこでの釣りは面白い。何が面白いかというと、朝一にサビキでイワシ(オニカサゴの時はフラッシャーサビキでサバ)を釣り、それを活き餌にして根魚を狙わせる所です。活き餌ですからヒラメやハタ、尺クラスのメバルやカサゴが来ます。イワシが釣れなかった時は定番の塩イワシ。それでもまあまあ釣れますが、やはりイワシの活き餌とは釣果が違います。何度目かの勝浦は某根魚釣行の時、海況はイマイチでしたが天気は良く、けっこう楽しい釣りができました。まず、朝のサビキでイワシ(カタクチイワシです)が大漁。活き餌は使い放題です。

カサゴ浅場の根を狙いますから頻繁に根掛かりを起こしますが、それも楽しさとの引き換えです。最初に来たのは尺クラスのメバル。デカイ! 次にこれまた尺越えのカサゴ。とにかく活き餌のせいか、型が良い。尺越えのメバルやカサゴは大原でも上げた事は何度もありますが、私の尺メバルの記録はここです。34cm。こいつが釣れた時は何が来たのかと思いました。
メバル
で、浅場にも関わらず25cm位のオニカサゴも来ました。オニカサゴの方がカサゴやメバルよりも小さいという倒錯気味の光景。あと、マハタ。もう根魚釣りとしてはパラダイスです。隣では食べごろサイズのヒラメが上がりました。もう十分な釣果。今夜の我が家の食卓は豪勢です。

小オニカサゴ仕舞の時間を迎えてもう大満足。その日は船中皆釣果に恵まれたようで、陸に上がって獲物の撮影会。尺メバルや尺カサゴ、良型のマハタにヒラメ。船長がそれぞれの釣り人の魚をデジカメで撮影して回ります。そして、私の所へ。船長、皆の釣果が良かったのでニコニコ顔です。
マハタ
が、私の獲物を見て、ちょっとその表情が曇りました。私、えっ…? 何か変なことしたのかな…。その原因が分かりました。私の獲物の中には尺メバルや尺カサゴ、マハタに混じってあの25cmのオニカサゴが…。船長、撮影する対象からそのオニカサゴを外しました。どうやら、それはキープしてはいけないオニカサゴだったのです。「それは次から逃がしてやってね」。私、「はあ…」。どうも、30cm以下のオニカサゴはリリースがその船の暗黙のルールだそうで。私、通ってまだ日が浅いので知りませんでした。大原ではキープOKのサイズなので、何も考えずにキープしましたが、その船ではルール違反のようです。もっとも、ルールというのは船宿によって違うものなので、新参者には分かりません。しかし、その時の船長のあまり愉快そうでは無い表情がグサッと来ました。船宿で撮ってもらった画像は記念にPCへ入れておくのですが、その時に撮影してもらった画像は残しませんでした。

私、心の中で叫びます。「だって、食べたかったんだもん!オニカサゴ…」。これはやはり私と同じように、その船のリリースサイズのオニカサゴをキープして、船長から注意された釣りガールの反論です。その気持ちはとてもよく分かります。あえて私も同様の事を言いたい。もっとも、20cm程度なら間違いなくリリースしていましたが。

まあ、致し方なしです。館山で有名な某オニカサゴ船などでは、船長自身がルールで、リリースとキープを決めます。1匹しか釣れない時は何とか小型でもキープさせてくれますけど。ここのルールはハッキリしています。船長がその都度判断しますから。

しかし、ここにもルールがあるなら暗黙ではなく、最初に教えてくれよ。分かんねえよ。大原の時は自分で船長に聞きましたが、勝浦は近くなので同じようなものだと思っていました。オニカサゴ船で出ていたのなら別物でしょうけど、浅場の根魚五目船だし…。

しかもその日はわたしの運勢が良くない日だったのでしょうか。車を出そうとした時、リヤカーに引っかけてフロントのフェンダーに傷が…。そのリヤカー、何故か私の車にピッタリとくっ付けて止めてありました。左側なので気が付かなかった。地元の誰かが無造作に置いて行ったのでしょう。一応地元を潤している釣り客の車だぜ。気を使ってくれよぉ…。釣果には恵まれ楽しい釣りだったのですが、腹が立つやら、何か妙な感じで後ろめたいやら…。やはり、気分の問題でしょう、それ以来勝浦には行っていません。というより、行く気にならない…。道も狭いし、よく迷うし…(これは付け足しの恨み節)。

リリースのルールがあるなら当然、従います。しかし、知らなった。オニカサゴが大きくなるのにどれだけの年月がかかるかは充分知っています。しかし、私はもう一度言いたい。

「だって、食べたかったんだもん!オニカサゴ…」。

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