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房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

オニカサゴ釣り編 その11「午前中にはどこにいたの…」



オニカサゴ
オニカサゴのページなのに、何故、アマダイが泳いでいるのでしょうか。間違いではありません。これはオニカサゴの話です。
アマダイ
もうけっこう昔になりますが、某館山のオニカサゴ船に通い続けていた時の事です。ここは知る人ぞ知るオニカサゴの大御所船宿。ここの船長の釣らせ方は独特です。「その6」にかきましたが、投入回数は確か16回と決まっていて、マツリや何やらでモタモタして船長の合図から1分以上(確か? 5分だったかな…)投入が遅れるとその回はパス。深場釣りみたい。まあ、ここは深場とまで行かなくても水深は150m以上あるし、潮が速いと200m以上は道糸が出て行きますから、オマツリ防止という事で理には適っていると思います。

鬼の小さなアタリを竿先に感じたら即リールのクラッチを切って糸を送り込みます。要するに、オニカサゴは餌をあまり追わないので、その目の前に餌を置いておくと言う事です。これも理にかなっていると思います。ただし、根のきつい所では千葉県を釣る羽目になるような…。しかし、この船に乗って根掛かりしたことは殆どなかったように記憶しています。それほどキツい根ではないのでしょう。

話がそれますが、私の釣り仲間がこの釣り方を外房の他船で試してみたことがあります。その時は私も同乗していたのですが、「根のきつい所だと、無理じゃない…」と思いましたけど、なんと良型ハチカサゴを二匹上げました。それを見て節操のない私もやって見ました。ハイ、千葉県を二度釣りました。その時の船の船長がその釣り方を不思議そうに見て、「へー、そういう釣り方もあるんだ」と呟かれていました。普通に考えれば、根掛かり多発のはずです。私の方が正しい(と思う)。が、その釣り仲間は根掛かりすることもなく良い釣果を得ました。運?まあ、根掛かりも確率的なものでしょうが、それを避ける事ができれば、確かに、長く魚の目の前で餌をアピールできるわけですから理に適った釣法だと思います。しかし、私がやると根掛り多発。何で…。

で、話を元に戻しますが、この日は午前中の釣果が渋く、800gもいかないサイズのオニカサゴが一匹だけ。ここの船長ルールでは800g以下は資源保護のためリリース。船長が「ハイ、リリースです」とアナウンスします。しかし、釣果の渋い時は「お情けキープ」があります。よほど小さいのは当然リリースですが、ギリ800~700gくらいのが一匹だけだとキープになります。

この船長のオニカサゴ船は釣れます。釣らせてくれます。私、その日は別として、いつもはそこそこの型が上がるし、まずボウズの記憶が無い。が、結局、午前オニカサゴではその一匹だけで、お情けキープ…。まさに情けない…。まあ、釣れる時は釣れる、ですから。

その日は海も良かったので午前午後の通しで乗りました。午前中の渋い釣果から気持ちを切り替え、アマダイ狙いです。館山湾は、大体80mから100m位のポイントでアマダイが狙えます。お情けキープとはいえ、とりあえずオニカサゴ一匹は確保したし、アマダイが来れば良い一日となります。

ちなみに底より数m高い棚を狙えばカイワリが来ます。ここが結構悩ましい所で、アマダイを釣って、カイワリ狙い、と行きたいところですが、アマダイはそうそう簡単には釣れてくれません。オニカサゴ同様、餌を追ってはくれませんから、ピンポイント釣り。運の要素も結構大きい。アタってくるのはレンコダイ(キダイ)。まあ、塩焼きで美味しい魚です。

竿先に軽いアタリが来たので聞き上げてみるとグンと引き込まれました。キター! と慎重に電動リールを巻き上げると、海面にユラリと浮かぶ、アマダイとは違う赤い魚影。「?」。なんとオニカサゴじゃありませんか!しかもキロ弱のまあまあの良型。やったね! 船長が苦笑いしてます。「はい、キープ」。

この日はアマダイ釣りでキロ前後のオニカサゴを2匹。嬉しい「何で?」です。アマダイは中深場の砂泥地にいるはずなのにそこに点在している小さな根にいたのでしょうか。だとすれば、アマダイが釣れるより確率は低い! 「午前中に釣れなかったのは、こっち側に来てたからか」、って、そんなことはないのですけど…。

ちなみに、お情けキープオニカサゴは優しくリリースとなりました。アマダイは来ませんでした。倒錯の一日でした。


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