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房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

オニカサゴ釣り編 その14「オニカサゴ ヤリイカを助ける!」



オニカサゴ
湾奥の黄色い船団は、年が明けるとオニカサゴ釣りのスタート! 一度、年明け早々に行ったことがありますが、もう船は満船で、結局二艘出し。混雑はお互い様なのですけど、「ちょっと、詰め込み過ぎでは…」と思う程に入れられる時があり、そういう日は、正直、楽しい釣りとはなかなかいきません。周りに気ばっかり遣って…。またこの時期にはヤリイカも人気の釣りもの。隣の緑の船団のヤリイカ船はミヨシまで釣り客で一杯。ありゃ、マツると大変だろうなぁ、などと要らぬ心配をするほどの盛況ぶりです。

で、私は黄色い船団の方ですが、あるまだ寒い時期、オニカサゴ船に乗ろうかどうしようかと迷いつつ、二月から解禁のメバル船に乗ってしまいました。スタート直後はまだ船もそれほど混まないし、オニカサゴに未練はあったのですが、やはりその日は大入り状態でちょっと今回はパス。余談ですが、湾奥の船宿、予約が要らない船宿が多いですけど(最近は釣りものによっては予約を取ります)、本命の釣りものがあっても、別の釣りもののタックルも一応持って行っておいた方がいいです。混雑している釣りものの船を避けるという事もありますけど、配船の都合で乗ろうと思っていた船が出ない事もありますから。まあ、貸し竿という手もありますけど、私は個人的に貸し竿での釣りは落ち着かない…。その季節の小物用竿(メバル、カワハギ、イシモチなど)を持って行きます。

その日は予備にシーズンイン直後のメバルにも魅力があったので、メバルタックルを持って行きました。オニカサゴ船はもう満船の気配。ちなみに、混雑したオニカサゴ船を避ける理由はもう一つあります。それは、オニカサゴに刺される危険性が増すからです。慣れてくれば自分の手返しでオニカサゴに刺されることはまずありません(一度、小オニに油断してチクッとやられたことはありますけど)。刺されるのは、人のオニカサゴにやられる方が多いと色々な船宿の船長から聞きました。取り込みの時や、知らない間に桶から飛び出していたとか…。私一度、隣りの釣り人が取り込んだオニカサゴが足に当たりそうになった事があります。いくら冬の重装備とはいえ、まともに針を喰らうと、刺されます。それが気になって、満船のオニカサゴ船を見送る事があります。外房の予約の船なら、それほどベラボウに詰め込まれることは無いのですが…。

ヤリイカで、その日はメバル船、ちょっと渋い釣果でした。そういう日の帰りの船で船長がほぼ必ずいう言葉「まだ、水温がねえ…」。ハイハイと…。まあ、メバルはボウズでなければ煮付けは楽しめますからOK。で、船宿に帰ると、ちょっと様子が変…。満杯の駐車場が空いているのです。オニカサゴ船やヤリイカ船は遠出しますから、本牧辺りのメバル船より戻りは遅い筈。それが、来た時より駐車場が空いています。「?…」。宿で手を洗って帰り支度をしていると、そこの社長がただでさえ人相が悪い(失礼)のに、それがえらい機嫌悪そうな表情でブツブツ。ちょっと遠慮気味に聞き耳を立てていると、おおよその事が分かりました。なるほど、そりゃ頭に来るわな。しかし、私にとっては悪いけど、ラッキー! でした。

オニカサゴオニカサゴ船は館山沖のポイントまで一時間半以上かけて移動します。ヤリイカ船はそのもっと太平洋沖の洲崎まで行きます。で、満船のヤリイカ船、ポイントに着いた途端、何とエンジントラブルが起きたそうです。こうなると難破船です。近くにいた僚船のオニカサゴ船にSOS。結局、オニカサゴ船は自分より大きなヤリイカ船を湾奥まで曳航。戻ってくるまでに二時間以上かかったそうです。結局、船代は全部払い戻し。それだけでも船宿にとっては痛手なのですが、なんと、そのヤリイカ船、前日に船の整備を業者に頼んで、万全の状態で稼ぎ時の週末に備えていたそうです。その整備をしたヤリイカ船が沖で突然のエンジントラブル…。詳しくは分かりませんが、整備業者の方に損害賠償させるとかで社長が怒っています。そりゃ、怒るわな。整備して故障するなんて…。なんでも、パイプが外れてオイルが漏れたそうで…。

私、申し訳ありませんけど、オニカサゴ船に乗らなくて良かった…。両船の釣り客は結局、釣りをすることも叶わず、四時間近くも船で移動しただけ…。アンラッキー。しかし、これはアクシデントなのでどうしようもないですね。次の週、オニカサゴ船に乗ると船長はまだ機嫌が悪そうに、「もう業者呼びつけて社長がどなってたよ」だそうで。整備業者の方にも少々同情はしますが、プロですからねえ。

しかし、オニカサゴの船はヤリイカの船よりも小さいので、中々進めず、参ったとか。船長、逆なら良かったのに、とブツブツ。しかし、釣り客にとっては同じ事ですから。


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