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房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

オニカサゴ釣り編 その7「また行こうと思っていたのに、廃業…」



オニカサゴ
船釣りがますます面白くなり、年がら年中、週末釣行を続けていた私ですが、たまには家庭サービスと称してドライブに。とはいえ、ドライブコースは房総の漁港めぐりのようなコース。養老渓谷近辺で家人にお楽しみいただき、その後は外房まで出て勝浦辺りから海岸線を走ります。海の景色を眺めながら、勝浦の浅場根魚は釣れているかな? イサキはどうかな? 小湊辺りのマダイはどうなんだろう? フラッシャーサビキも面白いし、江見のハナダイは…、とか頭の中では魚が泳ぎ回っています。家庭サービスとは言いながら、海をチラリチラリと見やりながら口数の少なくなってくる私の腹の中など、家人にはバレバレ。

小湊車が小湊寄浦辺りに差し掛かった時、海側に入れる道があったので「海を見ようか」なんて白々しい事を言って港方向へ。この辺りはあまり釣行に来た事が無かったのですが、何となく気になっている船宿があったので、下見…。漁港と言っても大原のような船団が並んでいるような港とは違って、アチコチに船が点在している感じ。船着き場の前は意外と広く、漁港という感じがあまりしない。車を止めて、船着き場辺りまで歩いて行きます。家人は付いてきません。まあ…、いいか。

釣り船午前の釣行から帰ってきた船が停泊しています。気になっていたお目当ての船を見つけ、漁船観察。けっこういい船です。釣りものはマダイにオニカサゴに、この辺りで人気のあるフラッシャーサビキ等々。ごついサビキ仕掛けで大アジや大サバ、クロムツ、運が良ければキンメやアカムツ。一度、やった事がありますが、それほど深くない場所なので大サバのオンパレード。サビキに鈴なりになった大サバを上げる時、ハリスで指が切れそうになりました。

来週は乗ってみようかと思いながら車に戻りましたが、思惑は家人に見透かされています。「今度は、ここ?」、って、返事のしようがない質問。適当に「まあ、そのうち…」。この頃はまだ、家人をボート釣りで釣りの面白さに引きずり込む前の時期ですので、釣りは私だけの楽しみ。

翌週、早速予約を入れました。船宿の名前は伏せます。ご存知の方はお分かりになると思いますが…。予定ではフラッシャーサビキでお土産を確保して、サバが釣れればそれを餌にオニカサゴ! 予約の電話を入れると人当たりの良さそうな声の船長が、フラッシャーサビキは出ないとの事。ちょっと残念。なんせ、フラッシャーサビキの出船は朝の3時…。人数が揃わなければ出ません。なぜそんなに早く出船するのか釣り仲間に聞いたら、やはり職漁船との兼ね合いで、彼らが漁を始める前までの時間にやるからだとか。どこの漁港も遊漁船は職漁船に遠慮気味ですなあ…。

で、オニカサゴと相成りましたが、初めての乗船なので餌は船宿に準備してもらいましたが、サバは定番として、面白かったのはマンボウの皮。ヒラヒラとした15cmくらいはある細長い皮です。こいつがものすごい硬い。針をチョン掛けするのにも苦労します。同乗している周りの客筋も良さそう。船長も気さくで、聞けば色々と教えてくれるけど、どちらかと言うと無口。船も良く、釣りもやりやすかったですね。同船のお客は皆常連のようで、良い雰囲気です。

その日の釣果は、オニカサゴ2匹に終わりましたが、周りの釣り人は4~6匹。漁港について船を降り、船長にこの辺りでのオニ狙いについて聞いてみました。色々と親切に教えていただき、「餌はイイダコがいいね」、だとか。私、その船宿が一発で気に入りました。「今度はフラッシャーもやらせてもらいますよ」、と言って別れました。

そしてかなり時間が経ってしまったのですが、さあ久々にまた小湊へ、と思ってHPを見てみると、なんと「廃業」のご挨拶…! えぇぇぇぇぇぇぇ、そんなぁ…! 先代から長く続けられていて、常連さんも結構いたのに。私が一回だけ乗って、それで終わりなんて…。ご事情があるのだとは思いますが、私、かなり気に入っていましたので少なからずショック…。

その後、復活を願ってWEBで情報を取っていたのですけど、あの船長、お亡くなりになったとかいった情報が載っていましたが確実な事は分かりません。事実は、あの船宿が無くなってしまったという事です。

たまにあります。気になっていた船に頃合いを見つけて予約を入れようと思ったら、廃業されていたとか。後継ぎがいなくてやはり廃業されたとか。自分が気に入る船宿、居心地のいい船宿というのはなかなか見つかるものではありません。最近では新しい船宿を開拓しようという気はあまり起こりません。以前ほどはアチコチに行かなくなりました。年のせい…?

気を使わずノンビリと出来るのがいいですね。船釣りはそんな船宿をいくつ知っているかが、楽しさを左右します。以前は船長の方が年上の船宿が多かったのですが、段々と船長の方が年下の船宿ばかりになってきました。まあ、それだけ、永く船で楽しんでいるという事なんでしょうねえ…。


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