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房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

オニカサゴ釣り編 その9「へー、想像はしてたけど…」



オニカサゴ
WEBで色々なページを見ていると、面白い画像を見つけました。質の高い画像なので有料かと思ったら、無料で使用可との事。有り難い! 早速使わせていただきます。Sora様、感謝!

オニカサゴオニカサゴが真っ暗な深い海底で根に潜み、上から落ちてくる餌を待っている姿というのは何となく想像できましたが、実際に画像として見るのは初めて。なるほど、こうやって待ち伏せている訳ですか。しかも、魚体を見ると何某かの擬態的なことはしていると思ってはいましたが、このように色まで変えているとは知りませんでした。オニカサゴ釣りにとって、誠に参考になる画像です。

もちろん、40cmオーバークラスが潜む100m以上の深場で撮られたものではないと思います。恐らく、30mくらいの、例えば深場のカワハギ釣りでたまに釣れてくるサイズのオニカサゴでしょうが、その生態は成魚と同じはずです。この辺りで餌を食べて大きくなり、深場へと移動していくのでしょう。

この写真を見ると、落ちてくる餌に果敢にアタックしてくるといった、魚としての遊泳力はあまり感じられません。オニカサゴを釣られた事のある方はご存知でしょうが、釣り上げるまでそんなに頻繁に竿先を叩いてくるような遊泳力を持った魚では無いですし、上げてくる途中で、周りが明るくなってくるのに反応して首を振るのか、50m~40mくらいでそれまでたまに引いてくる程度で、けっこうおとなしく上がってきていたのが、急に連続的に引き込んでくるくらいですよね。水面でのヒトノシはありますが、泳ぎが上手そうには思えません。もっともそれは根に潜むカサゴ類全般に言える事でしょうが、オニカサゴは何と言っても一説にはかなり飢餓に強い魚らしく、成魚では一ヶ月くらい餌が無くとも生存可能らしいです。強い魚です。

その生物的な強さを武器として(あと強烈な毒針ね)、根に潜みひたすら上を睨み上げ、餌が寄ってくるのを待っているのでしょう。この画像を見ているとそれがよく分かります(想像できます)。私がオニカサゴを好むのは、当然ながら、その美味しさもあるのですが、このストイックとも言える生態故という理由もあります。
確かにこの体勢のオニカサゴに餌を喰わせようとしたら、まず第一にヒラヒラとアピールしてくれる餌が必要だと思えます。そして第二にバクッとその大きな口で捉えられる大きさと食べやすいフワフワとした動き。つまり、形が悪くてクルクルとしているような餌は食べづらいだろうという事です。

オニカサゴの餌はサバを使うなら丁寧にトリミングして要らぬ身の部分をそぎ、餌が回らないように左右きれいにシンメトリーになるように作る事が大事だといわれますが、なるほど、です。また、フワフワ感を出すためにはある程度の長さが必要になるのでしょう。特餌でアナゴの皮を加工したものや、珍しものではマンボウの皮を切ったもの、イカの短冊、ホタルイカやヒイカ、イイダコの一匹掛け、サケの皮などを使うのはそうした条件をクリアする餌であるという訳ですね。塩イワシなんかの小魚系を餌にするとクルクル回りそうで、喰いが悪そう。やはり、釣りたての新鮮なサバをきれいに捌いて餌にするのが一番アピールできるような感じです。

暫くkg越えのオニカサゴに縁が無いので、今度はテキトー餌ではなくちゃんと作った餌でチャレンジしてみましょう。あのように待ち構えているオニカサゴの目の上にヒラヒラ、フワフワと落ちて行くような餌と誘いを心がけて。

しかし、中深場とは言え、100m~150mはある訳で、これが地上で高層ビルの上にでも立って、下を見ればオニカサゴなどゴマ粒ほどにも見えないでしょう。泳ぎ回っている魚は別として、そのジッとしているオニカサゴをピンポイントで釣る訳ですから、オニカサゴとのコンタクトとはまさに確率というか、ご縁だとつくづく思います。

釣れる方が不思議なくらい。釣れたら大事に美味しく、余すところなく頂きたいお魚です。釣行の話ではありませんが、この画像を見ていると、オニカサゴ釣りのイメージが湧いてきます。なるほどね…。 

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