房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

釣り釣り徒然記 その2「カエルを釣った事、ありますか…?」



釣り徒然 前編では、私の生まれて初めての釣り「ザリガニ」について書きましたが、子供というのは色々な事を考え、色々な事で遊ぶものだと我が事ながらつくづく面白いと思います。

私が次に釣ったのは「カエル」です。あのゲコゲコです。釣ったことあります? 私の住んでいた場所は山側で、今思うと本当に自然そのままの中で暮らしていたなあ、と思います。今はもうその面影すらないほどに建物が立ち並び、昔遊んだ原っぱ(懐かしい)や田んぼ、山、川(川はありますが護岸されて昔の面影無し)、全てもう有りません。故郷を失ったような寂しさを覚えるのはそれだけの年月を生きてきたと言う事でしょうか…。

それはさておき「カエル釣り」ですが、タックルは要りません。何もいらないのです。では、どうやって釣るのか?植物の猫じゃらしをご存知でしょうか。正式には狗尾草(えのころぐさ)だったかな。猫じゃらしの呼称の方が有名ですが。あのフワフワとした穂が付いた秋の草です。今でも秋口にはあちこちに生えていますが、あれを引っこ抜いて穂をむしって、先っちょにほんのちょっとだけ穂を残します。それを山田の境にある低い石垣の隙間に入れてコチョコチョとくすぐるように動かします。いればほぼそれに食いついてきます、カエルが。

カエルはヒキガエルやトノサマガエル、イボガエルなど色々ですが、あの小さくした穂が小さな羽虫に見えるのでしょうかね。とにかくいればほぼそれに食いついてきます。石垣の隙間から引っ張り出すと猫じゃらしの先っぽに食いついたカエルがブラブラとぶら下がったままになります。一度喰ったら離さないのでしょうね。考えてみるとこれはフライフィッシングにも通じる疑似餌釣りです。夢中になって遊びました。

ただし、カエルの多い所は蛇も多いので注意です。ですが、毒を持ったものはあまりいません。専ら青大将です。子供のころはそんなの平気でしたけど、今、青大将を見ると「ウワッ!」となるでしょうね。悪ガキはこいつの尻尾を捕まえて、グルグル回してブン投げていました。空飛ぶ青大将です。自然は飽きることのない遊び場でした。猫じゃらしの先っぽの動かし方にもコツがありまして、如何に自然に動かすかで釣果(?)に差がでます。これってルアーのアクションに通じるのでは? 子供同士で腕を競ったものです。

そんな遊び方、誰が考えたのでしょうね。誰ともなく、皆、自然にやっていました。子どもは遊びの天才といいますが、誠に。釣ったカエルを家に持って帰ると母親に怒られました。今の子供もそんな遊びをしているのかな?都市部では無理でしょうね。まずそんな場所もカエルもいない。地方に行ってそんな石垣をみつけて、猫じゃらしが生えていたらやってみようかな…。三代目三遊亭金馬師匠の本にネズミを釣るなんてのがありましたが、われわれ人間は、何かを捕まえるのが好きなんでしょうな。動物としての本能の名残か。まあ、カエルもネズミも喰わないですが。

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