房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

釣り釣り徒然記 その23「釣り師は、孤独に強い…?」



釣り徒然 釣りというものはそれが船からだろうが陸からだろうが誠に楽しいものです。もちろんそれは他の趣味全般にも言える事なのですけど。ただ、私個人の経験から言えば、ゴルフも麻雀も、一般的なアウトドアでの遊びも、その多くは複数の者たちで一緒に楽しむレジャーと思いますが、釣りは一人で楽しめます。

私は別に人嫌いでも対人恐怖症でも、引きこもり系でもありませんが、釣りは殆ど一人で行きます。他にも同様の釣り人が結構います。私自身、仕立て船の経験もなければ、釣行クラブ的なものも経験したことはありません。何故か?何故でしょうねえ…?とにかく釣りは一人で楽しむことが殆どです。また、釣っている時はあまり人とは話をしません。よく麻雀などでは「三味線を弾く」といって、喋ることを楽しみとする方もいますが、麻雀やゴルフをやる時は私、その典型です。当然、五月蠅がられますが、本人は平気で三味線を弾きまくります。

それが釣りでは一人、黙々と竿を握っています。釣りの美意識なるものがあるとすれば、ヘミングウェイの「老人と海」であると私は思っていますけど、それは好みです。人によっては開高健であったり、大塚貴汪であったりするでしょう。その美意識とは「魚と自分との一対一の関係」以外、何も無い、という事です。ちょっと気恥ずかしいのですが本当にそこが「私にとっての釣り」です。「美意識を味わう事=楽しみ」と考えている訳ではなく、それは別物で、美意識は行動態度へつながるだけのものと思います。

もちろんそれは、人それぞれの特性かと思いますが、これまでに色々な釣り人を見ているとベテランになればなるほど「一人釣行」の方が多いように思います。私はそれほどのベテランではありませんけど。
あえて会社、といいますが、一人に弱い人がよくいます。自分で不安や心配を抱え込むのがつらいのか、やたら周りにその不安や心配を振りまく人が…。私、そんな人には釣りを勧めようかと思う時がありますけど、大きなお世話なので止めておきます。もっとも、孤独に強い人の方が少ない訳で…。

孤独に強いとは周りにあまり影響されないと言う事でしょう。隣りの人が釣れると、気にはなりますけど、しかし、自分の竿が曲がってくれるかどうかは自分の問題で、人の竿が曲がれば羨ましいと感じるのは当然ですが、そこには称賛もあり、自らのやる気にもつながります。別に精神論を唱えたい訳ではありませんが、ふと「釣り人は孤独に強い」といった念が湧きあがってきます。特に、一目置きたくなるような所作と佇まいの釣り人に出会うと。

もしかしたら「孤独を楽しんでいる」のでしょうか。故に、釣りは「趣味の王道」と言われることもあるのでしょうか。自分自身の場合は「一人で気儘に」という事は楽しんでいます。

もっとも、家に帰ってその日の釣果を披露できる相手がいてこそ釣りが楽しい訳で、決して「一人が一番」と思っている訳ではありません。グループ釣行を揶揄している訳でも、決してありません。

えらく堅い話になりましたが、皆様はどう思われるでしょうか?「老人と海」という、梗概としては至極単純な話なのに100年もの間、その価値が色褪せる事もないのは、やはり、釣り(あれは漁ですが)の持っている「孤高」とでもいえばいいのか、そういった憧れのようなものがあるからでしょうね。

たまたま久々にヘミングウェイの本を手にして、神妙になっただけの事なんですけど…。

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