房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

釣り釣り徒然記 その24「フグは、なんで毒をもってるの…?」



釣り徒然 外房のカットウフグ釣りにハマッって通い詰めております。こうなると、しばらく続きます。日並にもよりますが、釣果も少しは向上してきたかな…。

そのフグ釣りですが、何といっても、型のいいフグの小さなアタリを取って掛けた時のズンッとくる手ごたえがたまりません。で、しっかりカットウに掛かったフグをリーリングで上げてきます。やり取りなどはほとんどありませんが、リーリングする手が次第に重さを感じてきます。フグが膨れ始めているのです。型が良ければそれだけ重くなります。楽しい!で、そこそこ良型のフグが海面から上がってきます。膨れたままだと重い!そりゃそうです。フグの腹の中に入っているのは海水ですから。

ちなみに、何故フグは膨れるのでしょうか? 一般的な答えとしては「捕食者の口より大きくなって飲み込まれないようにする」というのが一番納得のいく理由です。しかし、何故毒を持っているのかについてはその理由がよく分かっていないようです。オニカサゴのようにトゲとして毒を持っているのなら攻撃用か防御用と考えられるのですが、フグの場合は身に毒を持っているわけですから、その毒が効果を発揮するときには既に喰われているわけで、攻撃用でも防御用でもないですよね。それなのになぜ毒、しかも人が死ぬくらいの猛毒を身の内に持っているのか…?

一説によると、フグを捕食して死んだ魚を見て、他の魚はフグを襲わなくなるとか。捕食者に喰われて相打ちになったフグはフグ一族の殉教者であると。しかし、この説明ではフグの捕食者に「遺伝記憶」のようなものが無いと理屈が通りません。それぞれの捕食者である個体がそれを記憶するためには、それぞれが一度は仲間がフグを喰って死ぬところを見ていると言う事になります。これは、確率論から言っても無理があるでしょう。となれば遺伝記憶、つまり、次の世代(個体)へもその情報が自動的に共有されると言う事が無ければ、フグの毒が捕食者から身を守ってくれるという理屈になりません。

では、フグの毒とは? 最近の研究成果だと思いますが、フグの毒はフグ自身が作ることはできないそうです。フグが食べる貝などの中に毒を持ったものがいて、その毒を体の中にためるそうです。ですから、無毒の餌を与え続けて養殖すると、まったく無毒のフグが育つそうです。しかし、そうするとそのフグは、猛烈なストレス状態になって生簀にぶつかったり、仲間を攻撃したりするそうです。

ますますわからなくなるフグの毒。

人間様には全く役に立たない。美味しくいただかれていますから。だったら毒なんかいらないのに…。

(※後日追記:最近の研究で分かったようですが、フグは敵に襲われるとその毒を微量ながら体外に放出するようです。襲ってきた敵はそれに気が付いて、こいつはヤバイ! なんて感じるのでしょう。だから、自分の身を守る毒を作れなくなると「不安」からストレス状態になるのかも。)

釣り釣り徒然記 目次へ




【商品検索】Powered by Amazon

↑「すべて表示」をクリックするとAmazon.co.jpの検索結果一覧に移動します。

「釣り」テーマ以外の運営サイト
趣味&雑学&ハウツー自己サイトPR
「ボート釣りを楽しむ」サイト
ボート釣り リンク
「釣った魚を美味しく食べる」サイト
「簡単魚料理」 リンク


■サイトポリシー ■プロフィール
■お問い合わせ
ページトップへ戻る

Design by Megapx / Template by s-hoshino.com
Copyright(C) Nasamuk All Rights Reserved.