房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

釣り釣り徒然記 その31「ライトタックルについての意見」



釣り徒然 この「徒然編」は、実釣から離れて気楽に思う事を書こうと思い、設けた編です。ただ、今回は少々堅くなりますが、「ヒラメ編その16」でライトタックル批判のような事を書いたので、誤解を招かぬよう、私のライトタックルに関しての考えをまとめてみようと思います。

昨シーズンの大原ヒラメ大フィーバー(頭でツ抜け、時には20枚…)が、相当のソゲを釣り上げ、その要因がライトタックルにあるのではないかと書きましたけど、一つの個人的な意見に過ぎません。ただ、その後のマダイがあまりに悲惨な状況だったので「まさか、ヒラメとマダイの魚種交替が起きたのでは…」と冗談で思った次第です。イワシやアジ、サバの魚種交替、いわゆる海のレジームシフト論はけっこう耳にしますが、まさかヒラメとマダイが魚種交替を起こすとは思っていません。

どの年でも渋い釣りものがあれば、好調な釣りものはあります。しかしながら、昨シーズンのヒラメ大爆釣は驚きというより、私のヒラメ釣り観を根本から揺さぶりました。東京湾ではカワハギだってツ抜けは難しいのに、いくら外房とはいえ、ヒラメでツ抜けとは。しかも、それが珍しくもない状況…。それで、いつもの年と一体何が違うのかと考え、ライトタックルに考えが至った訳です。実際、私のような古いタックルとライトタックルが同居することがありましたから。考えてみればヒトツテンヤマダイもライトタックル。コマセマダイではなかなかできないツ抜けを確かにこの釣法で何度か経験しています。

保守的な考えは持っていません。釣り具も釣法も常に進歩してきましたから。その恩恵に与かるのは当然、釣り人です。

ですが、一つどうしても取れない懸念があります。ヒトツテンヤもまだエビ餌でやっている内はいいのですが、その餌も要らない、いわゆるタイラバ、マダイのラバージギングなるものが大原にも登場しています。要するに、いずれライトタックルの先から、ヒラメも活イワシが消え、ルアーが付くのでは、と思っています。事実、陸からはこのルアーでサーフのヒラメを狙っています。船釣りからも、餌というものがいずれは消えて、キャッチ&リリースのような釣りが主流になるのでしょうか?

懸念というのはここなんです。私は基本的に釣りも海の食物連鎖の中にあるべきだと考えています。最近は魚を捌けないので、釣るという「ゲーム」だけを楽しみ、後はリリースといったスタイルが多くなったように思えます。バスのように食べられない魚なら仕方ないとして、私はキャッチ&イート。海の旨みを堪能するために釣りをしていると言っても過言ではありません。人間が最後の捕食者になります。しかし、人(魚業関係の方々)は稚魚の放流や、海を休ませるための禁漁期を設けるなど、魚との共存も図ります。最近、条例でリリースの基準も設定されています。

釣りがもし、ゲームとしてだけのものとなったら、それは「文化としての縮小・萎縮」だと思います。つまりは、ライトタックルを見て、そのようなことまで考えてしまったわけです。「そのどこが悪い」といわれれば、反論はありませんが、前述した通りあくまでも「懸念」です。ゲームにライブ(生命)感は伴わないと思います。ですから、「プロダクト・アウト」だけの事で、このライト化、ゲーム化はかつてのバスブームのように、一過性のブームに終わるような気がしてなりません。ブームが去った後の本当の怖さは、クール・ダウンです。以前よりも更にマーケットが冷え込んでしまう…。

ということで、要はオッサンが懸念していると言う事です。食文化までも含めた釣り文化の未来を。

ナンチャッテ。

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