房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

釣り釣り徒然記 その4「川があり、海があり、魚がいる だから釣る」



釣り徒然 釣りの面白さに目覚めた小学生が何とか投げ釣りの竿とリールを買ってもらい、あまりの嬉しさに家でずっと眺めていました。確か、竿とリール諸々で当時1000円位だったと思います。当時、子供のおもちゃとしてはまあ高額な方です。今思い出すと本当にシャビ―なタックルでしたが、子供の目にはピッカピッカのお道具。とにかく釣りに行きたくて、日曜日の朝にハゼを釣った川へ、友達を誘うのももどかしく、一人、自転車で速攻、出かけました。川といっても一級河川で、海に注ぎ込む手前ですから干満もあり、けっこう広い川です。

お店で餌(ゴカイ)を買い、一応の投げ釣り仕掛け作りを教えてもらい、いざ実践へ。電車結びや、ましてはクリンチノットなど全く知る訳がありません。実際はテキトーなこぶ結びです。ウニュウニュと抵抗する餌のゴカイを針に縫い付けて(これもテキトー)、店で教わった通りリールのベイルを倒して人差し指に道糸(この頃はナイロンね)を掛けて、エイヤ!全てが初めて。

錘とゴカイは目の前に思い切り叩きつけられました…。リールの道糸はえらい事に…。グチャグチャ。当時はバッククラッシュなんて言葉は知りませんでしたが、ド派手なそれです。知恵の輪遊びのような道糸ほぐし。なかなか仕掛けをうまく飛ばせません。やっとある程度仕掛けが飛ばせるようになった頃には、絡まった道糸がポケットの中にゴソゴソと…。どれくらい切ったのか。正直、仕掛けを投げるのがこれほど難しいとは思いませんでした。

しかしそこは子供です。順応力は高い。コツさえ覚えてしまえばこちらのもの。次第に気持ちよく仕掛けを飛ばしていきます。それだけで気分が良かったのですが、肝心のお魚さんが来ない。子ども心にはノベ竿で釣った時よりも大きな魚が来ると単純に思っていたのですが、何もこない…。

私の投げ釣りデビューは数十mの道糸ロストと、ボウズで始まりました。

この編は別に私の子供の頃からの釣り記録を書こうとしている訳ではありません。とにかく(カッコ良く言えば)、徒然なるままの姿勢で釣りの事を書いてみようと思い、編として加えました。川であれ海であれ、そこに仕掛けを入れて魚を取る。釣りとはそれだけの事です。なぜそれがこれほどに面白いのか、やっている本人が時々不思議に思います。それを、ずっとではないにしても子供の頃からオッサンになるまで続けています。その間に、釣りに関しての学習もし、知識もそれなりにつき、楽しみ方も色々になってはいますが、やっている事は同じ事です

子供も次第に釣れるようになり、餌なども店で買わずとも海に近い場所で石をひっくり返したり泥を掘り返したりすれば、いくらでもゴカイが手に入りました。獲物も、ハゼからキンキラ(こちらではヒイラギです)、ベラにカレイにハゲ(多分ウマヅラ)、メゴチ、フグ(喰いません)、アナゴにチンチン(小さいクロダイ)等々。川側に上がるとイダやハヤ(ウグイです)。毎週週末が待ち遠しく土曜は学校から帰ると釣りに行っていました。竿も3本に増え、ゴロタ石の隙間からアイナメ(多分クジメでしょうね)も狙いました。

今ほど何もない時代です。しかし、海があり、川があり、魚がいます。考えてみれば、とんでもなく贅沢な自然の中で子供時代を過ごしたものだと思います。遊ぶ楽しさへの感受性を、その時代の子供は有り余るほど持っていたのでしょうか。何せ、ン十年の時を経ても、今だに釣りが楽しい!体に染み込んでいるのでしょう。

「何故楽しいのか」の何故には、理由も答えも無いのでしょうね。また、釣りに行きます。

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