房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

釣り釣り徒然記 その41「釣ったら食べる 獲ったら食べる!」



釣り徒然 少々以前の新聞で読んだのですけど、「未利用魚」の消費が広がっているとか…。「未利用魚」とは、知名度が低かったり、サイズが小さかったりという理由で「捨てられていた魚」の事だそうです。「捨てる!」これには驚きと戸惑いを両方感じました。

では、その「未利用魚」なるものを捨てているのは誰か? 「漁師」です。つまり、職漁船が網でまさに一網打尽にした魚の中で「市場価値の無い魚」を捨てているのです。それが、「未利用魚」。ちょっと、言い方が違うのではないですか。「貴重な海洋資源をゴミ扱い」というべきですね。それが、その海からの恩恵で生きている漁師自身がやっているとは。

「傷ついた魚や小さい魚は海に捨てる」のだそうです。当然、これは網で船に上げたあと選別してからの事でしょうから、その魚、死んでいるか相当に弱っているでしょうね。だから「捨てる」という表現になるのでしょう。生きているなら「リリース」か「海に戻してやる」という表現になるでしょう。

個人の釣り師も魚を獲ります。しかし、「食べない魚はリリース、食べる魚はキープ」です。中にはそうでもない人がいますが。ゲストできた魚を船上で日干しにしている釣り師が…。そんな風景を見る度にイヤな気持ちになります。しかし、それと同じような事をプロの漁師がやっているとは。怒!

しかし、救世主がいました。そんな魚を漁師から引き取り、人に食べてもらえるように加工して市場に出しているとか。それが「もったいナイ魚」シリーズ。規格外(小さい)のヒラメや、足を喰われたタコ、小さなサバ(ろうそくサバというそうです)。シロダイ(フエフキダイの仲間)やイラなど。その他、浜値が付かない諸々の魚たち。

そして、それが売れているのだそうです。「もったいナイ魚」シリーズは4年間で66種類にものぼり、値段の安さもあって、人気を呼び、なかなかの売れ行きだとか。

嬉しい事じゃないですか。遊漁の多くの釣り師は食べない魚をリリースして海に戻してやります。キープした魚は夕食を飾るありがたい料理となります。

漁師らは「そんなの商売にならない」とか「手間賃の方が高くつく」とか言って最初は非協力的だったようですが、現金なもので、「売れる」と分かった途端に協力的になったそうです。ナンダカナァ…。

しかし、良い事ばかりではないようで、有識者からは、「活用しているから」という風潮が広まると、成長前の魚をドンドン取るようになり、資源の枯渇につながる」との指摘があります。まさに。

まず必要なのは「小さな魚を獲らないようにするための技術(漁法)を向上させること」。

その通り! プロの漁師たちは何でもゴッソリ獲っていくというのが現状でしょう。遊漁の釣り師がやっている、食べない、もしくはサイズの小さな魚は海に戻してやるというのを見習ってください。ある、根魚釣りの船長は、カサゴが釣れて抱卵(カサゴは卵胎生)していると、それを桶の中の海水に絞り出し、その腹の中にいた稚魚を海に戻してやります。絞り出したミクロカサゴは桶の中の海水で元気に泳ぎます。そういう事をしないで「魚を捨てる」などというのは、嘆かわしい。

食べ物は自然から頂くもの。ありがたく、手を合わせて「いただきます」、です。

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