房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

釣り釣り徒然記 その5「釣って喰う 喰いたくて釣る」



釣り徒然 これは私の経験からのことですが、陸からの投げ釣りというのは中々釣れません。潮がどうのとか、水温がどうのこうのとか考えても、中々思う通りにはいきません(上手い人は釣れるのでしょうが)。

船釣りを覚えて、その辺りは船長次第という事で釣果に恵まれますが、最初の頃はヒラメ船と言えばヒラメが釣れ、マダイ船と言えばマダイが釣れることに不思議さを感じていました。長い試行錯誤の末に生み出された釣方があって、それ用の仕掛けもあって、船長がそのポイントに入ってくれますから、当たり前のことなんでしょうけど、「ヒラメ釣りに行って来る」と言ってヒラメを持って帰り(買う訳ではありません)、「マダイ釣りに行って来る」と言ってマダイを持って帰ることを家人は最初の頃、不思議に感じたそうです。実は私も同感でした。時々、ヒラメを釣っているのか、ヒラメを釣らされているのか、とヘソ曲がりなことを感じたりもしました。

子供の頃の「なかなか釣れない投げ釣り」では、何かが釣れて、竿に獲物の重さを感じながらリールを巻く時の「何だろう…」というワクワク感を楽しんでいました。カレイであったり、フグ、キスであったり、アナゴであったり、チンチン(チヌの小さいやつ)、メゴチであったり色々。上がるまで何なのか分かりません。フグとアナゴの違いくらい分かるだろう、と思われるかもしれませんが、投げ釣りは置き釣りでもあり、この餌にアナゴが喰ってくるとハリスに絡まって丸い状態で上がってきます。M状態ですな。フグと同じように重いだけ。瀬戸内海沿岸は魚種が濃いですが、竿を叩くような大きな魚は殆ど来ません。特に山陽側は、みなコマイ(方言で小さいの意味)。まさに瀬戸の小魚、です。今は、陸からの投げ釣りは、船が出なかった時に、折角来たんだから、とチョコっと漁港でやるくらいです。釣れませんが…。

ヒラメを狙ってヒラメが釣れるのを不思議に思うのはアホなのかもしれませんけど、そういった気持ちは今だにあります。「へー、ヒラメが釣れた」なんて。確かに考えてみれば不思議、というより凄いことだと思います。まあ、遊漁船であっても船長は漁師ですから、プロのお導きによって釣れる訳ですね。

釣りものを決める時、私は、その時に食べたい魚で決めます。一人釣行専門の私にとって、どうもこれが釣り好きである事の答えのようです。釣趣もありますが、ヒラメを釣りたい、で行くのではなくて、ヒラメを喰いたい、で釣行に赴きます。子供の頃は自分が釣った魚を食べても(母親は全て煮てしまいます)、美味しいというより、晩ご飯のおかず、貴重な蛋白源、といった感じで食べていました。

今は違います。ヒラメが釣れたら、まずは刺身命で、エンガワを楽しんで、皮はにこごりで…、といったように食欲が釣りの原動力になっています。ですから、スポーツフィッシングのキャッチ&リリースする釣りには全く興味が湧きません。海から魚が上がれば「いただきます!」です。釣りは二度楽しい。ボウズで帰った時の家人の悲しそうな顔。今日は美味しい魚が無いんです。許して…。で、また釣りに行きます。今夜は刺身で一杯! ナンチャッテ気合を入れて。

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