房総釣り師の釣行記 船釣り タイトル

釣り釣り徒然記 その6「お魚釣り攻略法、って…?」



釣り徒然 少し堅いお話しです。先に書いておきますが、これは批判でも反論でもありません。ただの私の感想です。

一時期ゴルフに熱中していた時、家には「攻略法」なる本が山のようにありました。毎週、専門誌を買ってきては練習場でボールを叩きまくっていました。ゴルフでは「開眼」という表現がありますが、お決まりのジョークに「お前の眼はいくつあるんだ」ってのもあります。確かに少しづつスコアはよくなりましたが、それは単純に練習量に比例するものだと思いました。上手い人は練習もコースへ出る回数も多い。一足飛びに上手くはなりません。

釣りも同じようなものと考えますが、ゴルフと違うのは「海の中」という、釣り人にはどうにも捉えきれない要素があります。ゴルフでも「地形」「風」「芝の状態」云々ありますが、それらは全て不可視なものではありません。釣りには魚探がありますが、海の底の状態は示してくれても、ダイバーのように目視できる訳ではありません。釣りは不可視な海の中を相手に楽しむ遊びです。私がよく乗る船の船長も、「海の中の事だからねぇ」(サイトのトップページにも書いてありますが)という言葉を口にします。

繰り返しますが、ここで「攻略法」なるものを批判しようとしている訳でも、否定しようとしている訳でも全くありません。では、何が言いたいのかといえば、確かに釣りにも「名人」とか「上級者」はいますが、いきなりそうなった訳ではなく、長い試行錯誤の上に自分なりの釣法を得られた方たちで、要はこの「試行錯誤」のヒントが「攻略法」という How to ものなのだろうと思います。ゴルフでもそうですが、この試行錯誤が楽しい。釣りも然り。

ただ、私は釣りに関して「攻略法」的なものはあまり読みません。最低限必要な釣法や道具に関しての事は本などで調べますが、そこまでです。「こうやったら釣れる」というものは読みません。「こうやったら釣れた」というのは何度か経験していますが。で、その「こうやったら」は釣れてる人の真似もありますけど、あれこれ考えて試してみたら釣れた、という結果で、それがズッと続く事もあまりありませんし、殆どがその時限りです。とは言え、自分もそうですが、ボウズが続いたから釣りを止めた、という人を見た事がありません。確かに、クソッとは思いますが(料簡が狭いもので…)、また釣りに行きます。

時に、本にこう書いてあったから(上手い人からこう聞いたから)、と言って同じやり方に固執している人がいます。例えばヒラメの孫バリですが、あれは本当に必要でしょうか?孫バリにはトリプルフックとこだわっている人がいますが、本当に効果的でしょうか?釣りは「餌の状態・種類」「気象」「釣り場」「道具」「潮の状態」「船長の腕」「釣り人の腕(経験・感覚)」「勘」等々、様々な要素が絡み合って釣果につながると思います。それらの事を全てベストマッチングさせるなんて、物理的に不可能というか、無理でしょう。

だったら、テキトー精神で楽しみましょう。一つの方法に固執すると釣りの楽しみを狭めてしまうと思います。折角の遊びを。先人達が一つの方法に固執せず、試行錯誤してくれたからこそ、様々な魚種別の釣法がある訳でして。ヒトツテンヤなんて面白い釣りも、かつての常識で言えば、生まれてこなかったかもしれない釣りだと思います。あの釣法が根付いていない時に、コマセマダイの船であれをやってマダイを釣ると言えば、変な奴、で終わりでしょう。

これじゃなきゃダメ、あれじゃなきゃダメ、っていうのは窮屈です。最高の攻略法は船長が知っていますから、乗った船で船長に色々教えてもらって、釣りを自由に楽しみましょう。ハイ、大きなお世話?…でした。

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